先週より発売開始された「X48」チップセットを採用した“CrossFire”が可能なShuttle製キューブ型ベアボーン「SX48P2 E」。BLESS秋葉原本店では早速「Radeon HD 3850」を2枚使用した“CrossFire”デモを開始している。
デモ機の主な構成は、VGAがPowerColor「HD 3850 256MB」×2、CPUはインテル「Core 2 Extreme QX9770」、メモリが「Pulser DCDDR2-4GB-800」、HDDはWesternDigital「WD6400AAKS」(320GB)など。
なお、デモ機を製作したスタッフの感想によれば、「正直、オススメできません」とのこと。どうやら、排熱に苦労したようで、標準構成の「SX48P2 E」に「Radeon HD 3850」を2枚差しただけでは、数分で熱暴走してしまったとのこと。トップに12cmファンとビデオカードのフロント部6cmファンを1基ずつ追加搭載することで、1日稼働させても熱暴走しなくなったということだ。
“CrossFire”構成を実現できる「SX48P2 E」。実際に同キューブで“CrossFire”構成を楽しみたいという人は、参考に同店のデモ機をチェックしてみるといいだろう。