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受発信機はアクセとして

首輪ケータイで気分はジェームズ・ボンド

2008年05月30日 22時27分更新

文● 西川仁朗/アスキーネタ帳編集部

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 電車内や混雑した場所でケータイを使わないのは大人のマナーだが、急ぎの電話をかけなくてはならない大人の事情に縛られるときもある。そんな緊急事態でも、場所を選ばず自然に電話ができる、まったく新しいデザインのケータイが存在する。サムスングループのGlobal Design Projectに応募された「in touch cell Phone」がそれだ。

形状はストレートタイプに見えるが、これはコードレス電話の親機のような位置づけ

形状はストレートタイプに見えるが、これはコードレス電話の親機のような位置づけ。「in touch cell Phone」をデザインしたデザイナーのWebサイト「coroflot」より

 このケータイは下記のように耳に四角い受信機と、喉にネックレスのような発信機をつけるだけで、通話ができる優れモノ。これなら人ごみや交通機関でも電話をしているようには見えない。どこで電話をかけてもスパイのように誰にも気付かれず、安心して通話ができる。プライバシーやマナーが気になるときだけでなく、荷物が多いときや、家で家事をしながら電話をするときにも重宝するだろう。もちろん、本体を普通の携帯電話としても使用できる。

 ただ一つ気になるのは、パッと見がいかにも「首輪つけてます」的なこの送信機。Tシャツやドレス姿のような首を露出する服を着るときに抵抗を感じる人が多いかもしれない。

お詫びと訂正:上記の記事に間違いがありました。読者の皆さまならびに関係者の皆さまにご迷惑をおかけしたことをお詫びして訂正いたします。

掲載当初、サムスングループの社名に間違いがありました(2008年6月2日)。

本文中の「現在研究開発中の」は「Global Design Projectに応募された」に変更いたしました(2008年6月2日)。

関連サイトを変更いたしました(2008年6月2日)。

画像を変更いたしました(2008年6月3日)。

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