デュアルディスプレイ用やビジネスユースに最適な
SXGA対応17インチディスプレイ
最大3万円ほどの予算で十分買えるこのクラス。どのモデルも低価格化のためにしのぎを削っているため、あまり機能にこだわってはいけない。
肝心の画質面では、発色には問題がないものの、TNパネルを採用しているので視野角が狭い。ただ、画面サイズが小さめなので、画面隅の色味やコントラストの変化が意外と少ないのが隠れたメリットだ。
アイ・オー・データ機器
LCD-A176GW
サイズ/解像度 | 17インチ/1280×1024ドット | スピーカー | 1W+1W |
---|---|---|---|
入力端子 | D-Sub15ピン | ||
設置面積 | 幅373×奥行き194×高さ377mm | ||
実売価格 | 約2万5000円前後 |
安価+省スペースでサブPCに便利
SXGAモデルの省スペースさとあわせて、サブPC用モニターなどに活用しやすい。ただし、入力端子をD-Sub15ピンのみに絞っているので注意しよう。安価ながらスピーカーを搭載。また、SXGAのため、画面の上下方向がやや暗めに見えてしまうことがある。
BenQ
G700A
サイズ/解像度 | 17インチ/1280×1024ドット | スピーカー | ― |
---|---|---|---|
入力端子 | D-Sub15ピン | ||
設置面積 | 幅367×奥行き137×高さ370mm | ||
実売価格 | 約2万2000円前後 |
機能を極限まで絞って低価格化
スピーカーなし、D-Sub15ピンのみ搭載と機能を極限まで絞り、2万円+アルファの実売価格を実現。液晶パネルはやはりTNと思われ、画面正面でも上下部分の輝度が下がっているのが分かる。発色は全体的に色が薄く、PCの実用作業に向いた目に優しい発色といえる。
三菱電機
RDT1714VM
サイズ/解像度 | 17インチ/1280×1024ドット | スピーカー | 1W+1W |
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入力端子 | D-Sub15ピン、DVI-D | ||
設置面積 | 幅371.4×奥行き210.8×高さ381.4mm | ||
実売価格 | 約2万7000円前後 |
動画向けの鮮やかな発色が魅力
D-Sub15ピン+DVI-Dの2入力対応にスピーカー搭載と、機能充実の1台。ただし、「動画」や「写真」といった画質モードはなく、ビジネスユースに向けて割り切った作り。画面は全体にやや暗めで落ち着いた雰囲気だが、発色が鮮やかで意外にも動画との相性がいい。ただし、DVIがHDCPには対応していないので要注意。
ライター ヤマダの「オレならコレを買うね」
視野角の広さが決め手!
三菱電機「RDT1714VM」
RDT1714VMを選んだのはズバリ視野角。ほか2機種は画面の上下が暗くなりがちだったけど、これはそんなにひどくなかった。さらに2入力対応で使い勝手もいい。でも、ちょっとお高いのが難点。
次ページからは19インチワイド液晶ディスプレイとして、
- アイ・オー・データ機器「LCD-AD191XB2」
- 三菱電機「RDT193WM」
- iiyama「ProLite E1902WS」
- バッファロー「FTD-W924HSR/SV」
の4機種を紹介していこう。
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