突然のどしゃ降りでも壊れない防水ケータイ2機種
W61CA
「W61CA」は、水深1mで30分放置しても浸水しない「IPX7等級」と、全方向から噴流水を受けても浸水しない「IPX5等級」の防水性能を備える防水ケータイ。水に強いだけでなく、515万画素カメラを搭載するなど、スペック面でも豪華。
水没しても浸水しない強力な防水性能を備えながら、厚さは20mmを切って18.9mmとスリムに。防水ケータイ特有の野暮ったさは感じられなかった
カシオ製端末で人気の癒し系キャラクター、ペンギン(左)とカツオ(右)も健在。画面デザインに合わせて電波感度アイコンなども切り替わる
「EXILIM エンジン for Mobile」搭載の515万画素カメラは手ブレに強く、28mmの広角撮影や高感度撮影が可能なほか、「9ポイントAF機能」により自由なアングルで撮影できる。ピント合わせも瞬時に行なわれる
ワンセグのアンテナは極端に短いが、内蔵アンテナの感度が良いためこれで充分なのだ。ムリに引き出そうとすると壊れるので注意
暦や季節に合ったレシピ(ひな祭りなら「ちらし寿司」といった具合)を画像付きでオススメしてくれる「今日の夕ごはん365日」などのお役立ちコンテンツを収録
日々のモチベーションを維持しながら手軽に運動できる新サービス「au Smart Sports Run&Walk」に対応し、アプリがプレインストールされている。徒歩、ランニング、自転車でリアルタイムに運動データやルート軌跡を確認できたり、有料(月額105円)で運動方法の指導が受けられるなど、過去にau向けに提供されていたアディダスのGPSランニングサービスと比べると、より完成度の高い内容になっている
W62SA
癒しをコンセプトに掲げた防水ケータイ「W62SA」。W61CAと同等の防水性能を持ち、お風呂場での利用を想定したさまざまな癒しコンテンツを揃えているのが特徴だ。
W62SAのカラーバリエーションは落ち着いた雰囲気の3種類(シェリーホワイト、アクアティックブルー、ラタンブラウン)
W61CAと同じ防水性能を備えるが、本機はまったく継ぎ目のないシートキーを採用。見た目ほどやわな感じはなく、押しにくさも感じない
リラックスしたいときに役立つ「Spaメニュー」。癒しのサウンドと背面のイルミネーションが同時に再生される「ヒーリングイルミネーション」や「砂時計」はお風呂タイムにピッタリ
「FMトランスミッター」機能を搭載するので、端末内の音楽や動画の音声を身の回りにあるFMラジオや、カーステレオを通して聴くことができる
魅せ方にこだわったスタイリッシュケータイ3機種
W61H
国内のケータイで初めて、電子ペーパーによるディスプレー「シルエットスクリーン」を背面パネルに搭載した「W61H」。液晶よりも目に優しく感じ、ジッと見ていても目が疲れなかったのが印象的だ。
背面のシルエットスクリーンが特徴的な「W61H」。「将来的には電子ブックやケータイ小説のようなコンテンツを読めるようにしていきたい」(説明員)とのこと
シルエットスクリーンは静止画とアニメーションの表示が可能で、本体カラーごとに趣の異なる95パターンがプリセットされている。相手によって模様のパターンを指定できるので、誰からの着信なのかを判別することができる
リキッドグリーン(右)のみ、ダイヤルキーのデザインが異なる
W61K
「W61K」は、横幅が47mmと今回の春モデルでもっともスリムなモデル。この幅サイズは女性が端末を握りやすいサイズであるという。そのほか、派手さはないが使い勝手を重視したモデルとなっている。
背面パネルの縁の部分がグルリと光り、着信などを通知する「カービングイルミネーション」を採用。うっすらと上品な光り方で、点滅パターンは20種類から選べる
1、2、3キーの長押しで所定の相手に発信できる「ワンタッチダイヤル」を搭載。そのほかに、メール表示中に発信キーを押すと、文字をすばやくズームできるなど使い勝手の良さが光る
W62S
「W62S」は、au携帯電話で初のGSMネットワーク対応端末。世界約180ヵ国・地域で音声通話が利用できる。そのうち、約100ヵ国では通話だけでなく、メールやウェブ、PCサイトビューアーの利用が可能だ。
au初のGSM対応ケータイ「W62S」
海外渡航に必要な設定やコンテンツは「Global Assortメニュー」に集約され、確認や変更が行ないやすい
発信キーの長押しで着信音を鳴らし、電話がかかってきたフリができる「フェイク着信」に対応。そのまま通話キーを押せば通話しているフリもでき、防犯ブザーも鳴らせるので、女性が夜道を歩くときに心強い
アイコンやデザインだけでなく、メニューの並びまで変えられる「ライフスタイル・メインメニュー」に対応。音楽をよく聴く人ならミュージックプレーヤーを中央に配置するなど用途に応じたメニュー構成を選択可能