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スキマを埋めるニッチなソフトを一挙に紹介

Leopardアプリケーションガイド(番外編)

2007年12月26日 18時28分更新

文● MacPeople編集部

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単位や通貨の換算もできるマルチカリキュレーター

9. 計算機


計算機

単純な四則演算をはじめ、三角関数や対数関数を扱える「科学技術計算機」、8/16進数を使ったOR/ANDの論理演算子を扱える「プログラマ計算機」などのモードを備える多機能計算機。


計算機

「=」ボタンを押すまで計算を実行しないため、四則演算では「+」「ー」よりも「×」「÷」が優先される。計算機に数値を入力した状態で「換算」メニューから面積や通貨などの単位を入力すれば換算も可能だ

計算機

通貨換算実行時には、インターネットに接続して「Yahoo! Finance」から最新のレートを取得する



音楽関連デバイスを一元管理

10. Audio MIDI設定


Audio MIDI設定

外部接続のオーディオ/MIDI機器の入出力を設定できるツール。マイクを利用した音声入力、スピーカーからの外部出力のほか、MIDIキーボードなどの制御も可能だ。


Audio MIDI設定

設定画面では、リアルなアイコンで表示されたデバイス同士を線でつなぎ合わせる直感的なインターフェースで操作可能。「IACドライバ」は、ソフトウェア間でMIDI情報をやり取りするドライバーだ



携帯電話からのデータ送信に最適

11. Bluetoothファイル共有


Bluetoothファイル共有

その名のとおり、Bluetoothを利用して対応デバイスとデータをやり取りするためのツール。ソフトバンク端末を中心としたBluetooth内蔵の携帯電話との通信も可能だ。


Bluetoothファイル共有

ソフトを起動すると送信するファイルを選択する画面が現れる。複数ファイルの一括選択も可能だ。その後、送信先のデバイスの一覧がリスト表示されるので任意のものを選ぼう



プロファイルの検証も可能

12. ColorSyncユーティリティ


ColorSyncユーティリティ

モニターやプリンターなどの出力機器は、それぞれの特性がありデータ上は同じ色でも実際は異なる色み表示されてしまうことがある。「ColorSync ユーティリティ」では、こういった装置間の色の違いを補正できる。


ColorSyncユーティリティ

設定画面の「装置」タブで、スキャナー、カメラ、モニターなどのプロファイルを確認できる。また、「計算機」タブで異なるプロファイル同士の色みの違いを数値で教えてくれる


(次ページに続く)

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