日本サムスン(株)は25日、コントラスト比を最大2000：1まで高められる17インチ1280×1024ドット表示の液晶ディスプレー『SyncMaster 740N Plus』を8月上旬に発売すると発表した。法人向けに販売し、価格はオープンプライス。
ブラック
アイボリー
SyncMaster 740N Plus
SyncMaster 740N Plusは、用途に合わせて輝度/コントラスト比/ガンマを調節したプリセットモードを選択できる機能“MagicBright(マジックブライト)2”でコントラスト比を2000：1(通常時は700：1)相当に高められるのが特徴(ダイナミックモード時)。プリセットモードはダイナミックモードのほかに、“ゲームモード”“ムービーモード”“スポーツモード”“インターネットモード”“テキストモード”の5種類を用意している。また、自動で彩度を本来の色相に近づけることで、人の目に最適な色感になる数値に調整する“Adaptive Saturation Enhancement”(適応制御型彩度向上機能)を搭載している。カラーバリエーションとして“アイボリー”と“ブラック”を用意する。
表示色は約1619万色で。輝度は300cd/m2。水平同期周波数は30kHz～81kHz、垂直同期周波数は56～75Hzに対応する。視野角は上下左右ともに160度。応答速度(黒→白→黒)は5ms。
インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を1系統装備する。本体サイズは幅366×奥行き200×高さ391.2mm(スタンド含む)、重量は3.4kg。チルト角は前1度/後23度。VESAマウントは75mm。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は最大34W(待機時1W以下)。キャリブレーション設定が行なえるユーティリティーソフト『MagicTune』(マジックチューン)が付属する。MagicTuneの対応OSは、Windows Vista/XP Home Edition/XP Professional/2000/Me/98 SE、Mac OS X 10.2.6以上。
