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日本サムスン、コントラスト比2000:1相当の19インチSXGA液晶ディスプレー『SyncMaster 932B Plus-R』を発売

2007年04月18日 16時58分更新

文● 編集部

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日本サムスン(株)は18日、コントラスト比を最大2000:1相当にできる19インチSXGA(1280×1024ドット)表示の液晶ディスプレー『SyncMaster 932B Plus-R』を本日発売すると発表した。直販サイト“サムスンダイレクト”および代理店を通じて販売する。直販価格は2万7800円。

SyncMaster 932B Plus-R

SyncMaster 932B Plus-R。スタンド部に“ボールヒンジメカニズム”を採用しており、本体をネジなしでスタンドに固定できる

SyncMaster 932B Plus-Rは、用途に合わせて輝度/コントラスト比/ガンマを調節したプリセットモードを選択できる機能“MagicBright(マジックブライト)3”でコントラスト比を2000:1相当に高められるのが特徴(ダイナミックモード時)。具体的には、動画の映像信号を自動的に分析し、暗めのシーンではバックライトを抑えて暗い色を強調し、明るめのシーンではバックライトを高めて明るい色を強調するというもの。なお、通常時のコントラスト比は700:1となる。

また筐体は、見た目に柔らかい印象を与えるという丸みを帯びたデザインとなっている。

表示色は約1619万色。輝度は300cd/m2。水平同期周波数は30kHz~81kHz、垂直同期周波数は56~75Hzに対応する。視野角は上下左右ともに160度。応答速度(黒→白→黒)は5msで、中間階調の応答速度は非公開。

同社広報より応答速度に関する回答がありましたので、追記しました。(2007年4月18日)

インターフェースはDVI-D(HDCP非対応)とアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を各1系統装備する。本体サイズは幅418×奥行き199×高さ418mm(スタンド含む)。重量は4.0kg。チルト角は上18度/下0度で、スイベルはできない。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は最大38W(待機時1W以下)。パソコンにインストールすればコントラスト比/輝度/色温度/位置調整/シャープネスなどの設定がマウス操作で行なえるソフト『MagicTune』(マジックチューン)が付属する。MagicTuneの対応OSは、Windows Vista/XP Home Edition/XP Professional/2000/Me/98 SE、Mac OS X 10.2以上。

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