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「ライブ配信メディア完全解剖 〜過去と今、そして未来へ〜」第81回

ライブ配信サービス「投げ銭」は運営継続を左右する収益方法である

2018年02月23日 17時00分更新

文● ノダタケオ(Twitter:@noda

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 ギフティング、いわゆる「投げ銭」的な仕組みをもつライブ配信メディアのサービスが日本でも2016年以降から多く生まれています。日本でいえば、代表的なプラットフォームは「SHOWROOM」。さらには「17 Live」「Live.me」「DMM LIVEcommune」「DokiDoki Live」「Stager Live」「Pococha」「ふわっち」などのサービスもあります。

 ギフティングの機能を備えたサービスたちは、この仕組みがサービスの運営の維持のための基盤で、ギフティングによってサービス成り立ちます。ただ、これだけ数多くのギフティングの機能をもつサービスが増えた結果、ギフティングで運営が成り立つサービスもあれば、ギフティングでも成り立たないサービスもでてきそうです。

ギフティングでお金を稼ぐ事例は日本でも増えてきている

 ライブ配信メディアにおけるギフティングの仕組みはサービスによって若干異なりますが、視聴者がお気に入りの配信者へ「アイテムひとつひとつを購入して投げる」もしくは「ある程度決まった数のポイントを購入してから、そのポイント内からアイテムを投げる」形が一般的です。

 ギフティングは一旦お金からポイントやアイテムへ形は変わりますが、イメージとしては、路上で演奏するストリートミュージシャンを見てその前にある箱の中へ直接お金を投じることに似ています。視聴者から配信者へ投じられたアイテムは、その数に応じて最終的に配信者へ対して還元されます。その還元の形もサービスによってさまざまですが、ある一定の手数料を差し引いた上で、現金で振込をされる場合もあれば、Amazonなどのギフトの形で還元されることも多いです。

 時折、国内のメディアで、ライブ配信で個人の配信者が1ヶ月に数百万円を稼ぎ出すという海外(中華圏)での事例が話題となります。

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