このページの本文へ

「ライブ配信メディア完全解剖 〜過去と今、そして未来へ〜」第50回

JASRACへ申請など 動画や生放送で「楽曲」を使うために超えなければいけないハードル

2017年07月20日 17時00分更新

文● ノダタケオ(Twitter:@noda

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 CDや有料配信サイトで購入した音源をBGM代わりに再生したり、カラオケボックスでカラオケ歌唱をしながらライブ配信をしているケースが多く見受けられます。この場合、レコード会社などをはじめとする「レコード製作者」の許諾が必要となるのですが、「許諾が必要である」ことそのものを知らない方も多いのではということを前回の記事で紹介をしました。

 楽曲に絡む権利(法令)はとても複雑なもの。これらに抵触しないよう、ライブ配信では(に限らず、動画共有サイトへアップロードする動画をアップロードする場合も)音楽をライブ配信に乗せないよう、注意を払うことがほとんど。

 結論から言ってしまえば「楽曲を使わなければ法令など細かいことを考えなくて済む」のですが、やはり音楽を使うことによって、配信そのもののクオリティーを上げてくれるという利点があることも事実。

 ライブ配信で「歌いたい」場合、少なくとも、CDや有料配信サイトで購入した音源やカラオケ音源は許諾がない限り流すことはできません。でも「歌いたい」という希望をライブ配信で実現するにはどうすればいいでしょうか。

「歌いたい」を実現するにはふたつのハードルがある

 ライブ配信で「歌いたい」を実現するために、おおまかにはふたつのハードルを超えなければなりません。

この連載の記事

週間ランキングTOP5

ASCII倶楽部会員によく見られてる記事はコレだ!

ASCII倶楽部の新着記事

会員専用動画の紹介も!