NVMe対応M.2 SSDを自宅マシンに初導入してみる
どうも~ジサトラカクッチです。さて、記事制作に当たってはよく知っているM.2 SSDも実は自宅のマイマシンには未導入。X99搭載のASRock「X99 Fatal1ty Gaming i7」&Core i7-6850Kのボクの環境ではどうかというと、X99の後期型マザーなだけに、Ultra M.2と称されたPCIe x4接続のスロットがなんと2基もありますよ、と。そして、圧倒的な読み出し性能の良さで人気のサムスン960シリーズを検討してみましたが、2基挿すなら960EVOを2枚かな~と購入してみました。
今回の導入の大きな目的は、ずばり「ゲーム格納用ドライブ」の構築です。東芝製CFD販売の256GB SSD(当時売れ筋)のものや、システムドライブのCrucial MX100(512GB)も搭載してますけど、500GB級でSteamのタイトルをバカバカ置いておくSSDが欲しかったためです。最近のゲームは1本50GB超えは当たり前みたいなもので、256GBのSSDでは正味4~5本で満杯になってしまします。960PROを選択しない理由は高価であるのと、ライト性能をそんなに重要視してないからですね。実際、データドライブに書き込み性能はいりません。テンポラリーやシステムは別ですけどね。
結論から言うと、無事に2発認識して驚きの高性能(Crystal Disk Markでは!)が発揮されました(ここもストライピングで紆余曲折ありましたが)。週アス電子版では構築の仕方とドライブ性能をサラっとお見せしたわけですが、完全版では肝心の実アプリを使って現状の高速SSDの実態を検証していきたいと思います。
ジサトラ完全版:今週の研究員
ジサトラ カクッチ
GeForce GTX 1080 SLI環境でPCゲームをするジサトラのボス兼アスキー副編集長。Core i9かRyzenかでめちゃくちゃ精神が揺れているらしい。PCIeの足回りのせいか、ゲーム目的だとi9に行き8コア16スレに正統進化すべきだと信じて疑わない。
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