●ポイント付与まで改悪させるのはやりすぎでは
確かに、昔はキャッシュバックや実質ゼロ円など、羽振りのいいキャンペーンで店頭は賑わっていた。それによって、スマホが一気に普及したと言っても過言ではない。
ただ、かなり行きすぎた割引施策であったことは間違いない。そうした割引を規制する流れになるのは仕方ないかもしれないが、家電量販店のポイント付与まで改悪させるというのは、法改正としてやりすぎなのではないか。
高額なスマホを一括で購入する代わりに、ポイントをもらって他の電化製品を買うのに使うのを楽しみにしている人もいるはずだ。そうした庶民の買い物の楽しみ方を奪うために、わざわざ電気通信事業法を改正したのか。
法改正で無理やり「端末の割引は上限2万円まで」というルールを作ってしまった故に、消費者に不利益にしかならない弊害が出てしまっているようだ。
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