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ASUSTORの2.5GbE LAN対応NASでゲーミング環境をブラッシュアップ

2019年12月13日 11時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

提供: ユニスター

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iSCSIドライブにゲームを導入

 「NIMBUSTOR 4」上のiSCSIドライブは、内蔵ストレージと同じように認識されるので、普段と同じようにゲームを導入すればオッケーだ。また、SteamやOriginなどはインストール済みのゲームを簡単に移動できる。もし、プレイに支障が出るようなことがあっても、PC内蔵ストレージに移せる。

フォーマット後は、通常のストレージとして認識、運用できるようになる

 Steamは複数のフォルダーを設定でき、インストールデータの移動も、ゲームのプロパティの「ローカルファイル」→「インストールフォルダの移動」から行なえる。

Steamは「設定」→「ダウンロード」→「コンテンツライブラリ」にある「STEAM ライブラリフォルダ」をクリック

Steamは複数のライブラリーフォルダーを設定できる

ゲームのプロパティーから、ゲームデータを設定してあるライブラリーフォルダーに移動できる

 また、エレクトロニック・アーツのOriginもゲームのプロパティーから移動できるほか、デフォルトインストール先の「origin」フォルダーをまるごとコピー。その後「アプリケーション設定」→「インストール & 保存」→「ゲームライブラリの保存先」で、iSCSIドライブ(ここではD:\)に変更後、Originを再起動。ゲームの右クリックメニューから「ゲームをアップデート」などを実行すればオッケーだ。

Originは設定できるライブラリーの保存先は1ヵ所だが変更できるようになっている

ゲームの右クリックメニューから、ゲームごとに移動することもできる

 なお、UbisoftのUPLAYも、Originと同じく、フォルダーのまるごとコピーや、ライブラリーフォルダーの設定変更などで大丈夫だ。

UPLAYもライブラリーフォルダーを指定できるようになっている

 100%問題なく動作するという言い切れないところもあるが、SteamやOrigin、UPLAY、Epic Games Launcherから、複数のゲームを「NIMBUSTOR 4」上のiSCSIドライブにインストール、移動してゲームプレイを試みたが、とくにおかしな挙動はみられなかった。ストレージ容量が限られるゲーミングノートPCは、残容量を気にせずにゲームの導入が可能だ。

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