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ASUSTORの2.5GbE LAN対応NASでゲーミング環境をブラッシュアップ

2019年12月13日 11時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

提供: ユニスター

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「NIMBUSTOR 4」はPCと直結して運用

 ゲーミング環境で「NIMBUSTOR 4」を運用する前に、大事なのが2.5GbEネットワーク環境の構築だ。理想はギガビットオーバー対応ハブの導入だが、2.5GbE×5ポートの製品でも2万円台とまだまだ高価になっている。

 そこで今回は、「NIMBUSTOR 4」の2基のLANポートを有効活用しつつ、コストも抑えられる一石二鳥の方法となるNASユニットとPCを2.5GbE LANで直結することにした。

 当然、PC側にも2.5GbE LANポートが必要になり、2.5GbEネットワークの高速性を甘受できるのは1台のPCのみになるが、個人やゲーミング環境では十分だ。

5900円前後で販売されている2.5GbE USBネットワークアダプターの「AS-U2.5G」。手軽に2.5GbEを導入可能だ

USB Type-Cコネクターを採用する「AS-U2.5G」。別途変換アダプターを用意すれば、Type -Aでも運用できる

 PC側の2.5GbEネットワークには、ASUSTORの2.5GbE USBネットワークアダプター「AS-U2.5G」を使っている。最も普及しているUSB3.0(最新名称はUSB3.2 Gen1)対応なので、ノートPCと組み合わせての2.5Gネットワーク化も容易になっている。

 また、「NIMBUSTOR」シリーズと「AS-U2.5G」がセットになった限定モデルも用意されているので狙い目だ。

 「NIMBUSTOR 4」が備えるもうひとつのLANポートを、既存のネットワーク(ルーター)に接続すれば、ほかのPCやスマホからNAS上の共有フォルダーにアクセスでき、「NIMBUSTOR 4」からのインターネット接続も可能になる。

Windows 10環境で「AS-U2.5G」を接続すると、ドライバーのオートランが起動するので実行しよう

Realtek USB 2.5GbEネットワークとして認識。標準装備のLANと同じように使用できる

「AS-U2.5G」は通信効率を引き上げるジャンボフレームに対応。一度に送信できる最大データ量(MTU)は、最大9KB(9000Bytes)に設定できる

macOS 10.14 Mojaveでは、ドライバー不要で認識した

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