コピー紙
カットするだけなので楽だったのだが
CPUグリスの代用品候補のテストに続いて、熱伝熱シートの代用品候補も見ていこう。垂れやすい、後処理と匂いが大変といった問題が解決できるのであれば、その場しのぎの知見としては有用である。まずは、入手性の高さでコピー紙をテストしてみた。
結果から先に記しておくと、負荷開始とともに強制終了となってしまった。つまり、まったく代用品として期待できない。
紙製ウエス
理系で知らない人はいないキムワイプ。ティッシュと違い、ふき取り面にチリやケバを残さない
AMDと同じく、創立50周年のキムワイプならどうだろうか。グラフの通り、アイドル時点でギリギリブートしている状況だった。とはいえ、露骨にサーマルスロットリングが働いているため、ウェブブラウズはOKと不思議な状態でもあったが、ともあれ、紙はどうもタメのようだ。
カットして計測した
コピー紙とキムワイプは代用品にはならないと判明したが、紙にはいくつもの種類があるし、シールの類いもある。以下はそれらをテストしたものだ。結果としては紙やキムワイプと同様だったのでグラフの掲載はない。
熱さまシート
油とりがみ
ASRockのマザーに付属していた金属製っぽいエンブレムシール
感熱式のレシート
ビニール
ジサトラのプリズムシール。CPUに貼るのにちょうどいい大きさだったのだが、かなりレアモノだったらしく、あとでジサトラメンバー全員に怒られた
