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CoolerMaster「COSMOS C700M」

CoolerMasterのフラッグシップPCケース「COSMOS C700M」がデビュー

2019年03月23日 23時54分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 CoolerMasterのフラッグシップフルタワーPCケース「COSMOS C700M」(型番:MCC-C700M-MG5N-S00)の販売がスタートした。2017年発売の「COSMOS C700P」をベースにした後継モデルだ。

CoolerMasterのフラッグシップフルタワーPCケース「COSMOS C700M」。パッケージも巨大で、車でないとお持ち帰りは無理なサイズ

 シリーズを象徴するトップのアルミニウム製ハンドルを備えた、サイズ306(W)×650(D)×651(H)mm、対応フォームファクターがE-ATXの大型PCケース。独自フレームデザインを採用することで、従来型の「コンベンショナル」、煙突効果を利用する「チムニー」、上下を逆さまにした「インバース」3パターンのレイアウトを実現する。

COSMOSらしいデザインにRGB LED機能を追加。さらに新ギミックも搭載されている

 特徴的なのが、電源ユニットカバー上に用意された「Mポート」。付属の400mmライザーケーブルと組み合わせることで、ビデオカードの水平・垂直マウントに対応するほか、0~90度の間で固定できるというもの。角度をつけてビデオカードを搭載することで、ガラスパネル越しにより魅せることができるというワケだ。

トップパネルからフロントパネルへとつながる2本のストリップライト。フロントトップにはファンコントロールボタン、ARGBコントロールボタンも備える

 RGB LEDはトップパネルからフロントパネルへとつながる、2本のストリップライトと、アルミバーに反射するボトムライトを搭載。ベイ数は5インチ×1、2.5/3.5インチシャドウ4+1、2.5インチシャドウ×1。冷却ファンはトップ120/140mm×3、フロント120/140mm×3(140mm×3標準)、リア120/140mm×1(140mmファン標準)、ボトム120/140mm×2。拡張スロットは8で、拡張カードは最長490mm、CPUクーラー高さ198mmまでサポートする。

両サイドパネルはドアのように開閉する構造。内部は広々としており拡張性は抜群だ

 そのほか、トップのI/OポートはUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×4、3.5mmヘッドセットジャック×1、3.5mmマイクジャック×1、ファンコントロールボタン、ARGBコントロールボタンを備える。

電源ユニットカバー上に用意された「Mポート」に搭載したビデオカード。水平・垂直マウントに対応するほか、0~90度の間で固定できる

 価格は5万8104円。パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。

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