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東京で神戸市が「GovTechサミット」を開催

2019年02月28日 14時30分更新

文● ラモス/ASCII

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 神戸市は2月10日、東京の三井住友銀行東館SMBCホールで「GovTech(ガヴテック)サミット」を開催した。GovTechは行政(Government)と、テクノロジー(Technology)を組み合わせた造語。行政が積極的に新しいテクノロジーを取り入れ、サービスをより良いものにする取り組みを意味する。地方自治体がGovTechをテーマにしたイベントを開催するのは全国初だという。

 オープニングセッションは「GovTechという緩やかな革命-テクノロジーを手に誰もが参加できる行政の仕組み-」。『ITビジネスの原理』(NHK出版)や『モチベーション革命』(NewsPicks Book)などで知られるIT批評家の尾原和啓氏の講演および、尾原氏と神戸市チーフ・イノベーション・オフィサーの関治之氏との対談を実施した。

 「自治体xスタートアップ 取り組み事例紹介」のセッションでは、2018年度上期のUrban Innovation KOBEに参加した7社が成果を発表。たとえば、神戸市長田区まちづくり課とためまは、子育てイベント参加アプリの実証開発に関して、専用サイトを導入。イベント参加者が4割以上増加したという。

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