「最強の趣味グルマ」の称号をいただきました
雑誌の名前は「ナビカーズ」。「僕らが大きいクルマに乗る理由」という特集でした。
ハンヴィーとミスマッチなところにしたいということで、撮影は都内某所のシャレオツエリアにて。丸の内も相当ですが、ここもまたかなりの場違いっぷりです。
雨模様の日でしたが、だれか晴れ男がいたのでしょう。撮影直前にパタリと雨が止み、撮影が終わって移動中にまたバタバタと降ってくるという奇蹟的展開でした。
ちょっと失敗だったのは、いつものボロ服を着てたこと。クルマだけ撮るのかと思ってたんですよね。メールを見返したらワタシも撮るって書いてあったし、サンプルとして送っていただいた画像にもオーナーさんが写ってたんですけど、なぜか思い違いをしていました。おかげで、穴の空いたジーンズにいつものTシャツ&パーカーというなんのシャレっ気もない姿で写ることに。もう少しミリタリーなカッコをして行けばよかったなーと思わないでもないですが、それじゃ狙いすぎな気もしますよね。まいっか。
そんなわけで取材は無事終わり、後日、内容チェックのためゲラが送られてきました。掲載ページ数は4ページ。本文が2ラインほどアフレていたので思わず赤を入れてしまいつつ、事実関係やスペックに赤入れをします。最初の見開き2ページが丸々写真だったので、うわ、こんなに大きくっすか!? とビビりましたが、これもサンプル画像と同じでした。ちゃんと見とけって話ですよね。なんかいつもそんなことを言ってる気がしますけれど。
届いた見本誌を見ると、やっぱりちょっと恥ずかしいです。
うちのページに付けていただいたキャッチは「最強の趣味グルマ」。このフレーズ、なんだかすごく気に入ってしまいました。
こんなにデカいのに4人しか乗れないし、天井が低いうえにリアハッチが斜めに下がっているから背の高い物は載せられない、うるさい、エアコンなし。唯一の取り柄は足を伸ばして寝られることって感じの実用性ゼロっぷり。趣味に全振りしたクルマです。でもそもそもクルマというよりはミリタリーグッズのひとつであり、米軍払い下げ品を集める延長のようなもので実用性は二の次。乗っているときの非日常感は相当なものですし、軍用=最強であると同時に最高に趣味的でもあり、そこがまさにハンヴィーに乗る理由です。
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