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アスキースマホ総研・白書 第60回

アップル スマートウォッチ「Apple Watch」を使うと生活の質が向上する

2018年06月05日 18時00分更新

文● ちゅーやん

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 本日は、ASCII倶楽部で2017年11月15日に公開した「アップル スマートウォッチ『Apple Watch』を使うと生活の質が向上する」を紹介します。


そもそもApple Watchとは何か
これがあると何が便利になるのか?

 ウェアラブルデバイスとして世界第2位、スマートウォッチとして世界トップシェアを獲得している「Apple Watch」。まずはApple Watchの基本のキホンからチェックしていこう。Apple WatchはiPhone専用のスマートウォッチだ。Androidスマートフォンと連携させられないし、iPod touch、iPadと接続することもできない。

背面には心拍センサーを内蔵。50m耐水でプールでも利用できる

 現在のApple Watchは3世代目で、現在Series 1とSeries 3が併売されている。「Apple Watch Series 3」の最大の特徴は、GPSモデルとGPS+Cellularモデル(以下セルラーモデル)の2種類が用意されたことだ。

デジタルクラウンとサイドボタンに加えて画面タッチで操作

 セルラーモデルにはeSIMが内蔵されており、iPhoneと同じ電話番号でLTE Cat-1(カテゴリー1)でデータ通信できる。つまりApple Watch単体で電話を受けたりかけたり、インターネットアクセスが可能なのだ。ただし、iPhoneがネットワークに接続されていない場合は対応アプリ以外は利用できなかったり、iMessageは送れても、SMSを送れないなどの制限があるので注意が必要だ。

Apple WatchはiPhone専用で、各種設定はiPhoneからも行なえる

 ちなみに、Apple Watchは本体サイズやケースの仕上げ、バンドで価格が異なるほか、Nike+やHermès、Watch Editionなど派生モデルもラインアップ。バンドとストラップをApple Storeで購入することで、用途やシーンに合わせて自由に着せ替えられる。

純正アクセサリとして豊富なバンドやストラップを用意

 GPSモデルとセルラーモデルのどちらを買うかは悩ましいが、つねにiPhone自体も持ち歩くのであれば実質的な両者の使い勝手は変わらない。GPSモデルでもiPhone経由で電話の発話・受話は利用できる。セルラーモデルはGPSモデルより約9000円高く、通信費がauとソフトバンクは月額350円、ドコモは月額500円かかる。利用スタイルに合わせて慎重に選びたいところだ。

充電は付属のUSBマグネット式アダプターと接続して行なう。USB用ACアダプターも付属

 逆に単体で通話・通信できるセルラーモデルが役立つ場面としては、ジョギングや水泳など、身につけるものをできるだけ少なくしたいシーン。自分がiPhoneを持たないで使う場面を想定してGPSモデルかセルラーモデルを選択しよう。

セルラー版はiPhoneを携帯していなくても、そしてiPhoneの電源が入っていなくても、iPhoneと同じ電話番号で発話・受話できる。いつでも最低限の連絡手段が残っている点は心強い
セルラー版のApple WatchはiPhoneとのセットアップ時にモバイル通信を設定する。なおドコモ、au、ソフトバンク以外のMVNOのSIMカードをiPhoneで利用している場合は、モバイル通信を設定できない

 Apple Watchは世間で言われるところの「スマートウォッチ」だが、価格はサイズ38mmのGPSモデルで税込3万9744円からと、単にiPhoneの通知を受けたりする用途だけを考えると、決して安いとは言えない。そして、スマートウォッチは実際に触れてみないと、具体的にどんなことができるのかがわからないものだ。次に詳しくApple Watchの特徴を見ていこう。

【Apple Watchの特徴その1】
Watchアプリでどんどん機能を追加できる

 Apple Watchは対応アプリをインストールすることで機能を追加できる。この「Watchアプリ」は、iPhone上の「Watch」内のApp Storeから検索、インストール可能だ。なおApple Watchに対応していないアプリでも、通知自体は表示される。通知が邪魔なら、個別に無効に設定しよう。標準搭載の機能だけでなく、自分の目的に合った機能をどんどん追加できるのが最大の魅力だ。

iPhone上の「Watch」内のApp Storeでは、Apple Watchに対応しているアプリのみが検索、表示されるインストールしたWatchアプリは自動的にランチャー画面に配置されるが、レイアウトはiPhoneから自由に変更可能だ

【Apple Watchの特徴その2】
Series 3のセルラーモデルは単体通信できる

 Apple Watchのセルラーモデルは、iPhoneが近くになくても単独で通話やモバイルデータ通信が可能だ。iPhoneすらジャマに感じるジョギング時や、ジムでのトレーニング時、うっかりiPhoneを忘れて出かけたときに重宝する。

 ただし、Watchアプリのすべてがモバイルデータ通信に対応しているわけではない。たとえばモバイルデータ通信に現在対応していないLINE、Instagram、SlackはiPhoneがネットワークに接続されていないとアプリが起動しないし、iPhoneがネットワークに接続されていても、Apple Watch単独で通知を受けられるが返信はできない。

Apple Watchのセルラーモデルがモバイル通信ネットワークに接続されている場合、左上のアイコンが緑色に点灯する

【Apple Watchの特徴その3】
もちろん防水! 水泳はOKだがおフロは注意

 Apple WatchはISO規格22810:2010に基づく水深50mの耐水性能を備えている。プールや海など浅い水深で利用可能だ。シャワー中の利用も可能とされているが、石鹸やローション、香水などは水密性や通音膜の性能低下を招く恐れがあるとのこと。真水以外に触れた場合は、すぐにきれいな水で洗おう。

水深50mの耐水性能を備えているApple Watchだが、お湯、特に入浴剤の入った湯船に沈めることは厳禁。サポートサイトには、サウナやスチームルームでの利用も避けるように記載されている

【Apple Watchの特徴その4】
ふつうの時計感覚で扱える優れた操作系

 Apple Watchの操作は単純明快。右側面のデジタルクラウンをワンクリックすると文字盤またはホーム画面が表示され、ダブルクリックすると最後に使っていたアプリケーションが表示される。長押しするとSiriが起動。回転させると現在表示されている内容を拡大縮小、スクロール、または調整できる。

 サイドボタンを押すとDockの表示、非表示を切り替えられる。長押しすると電源オフ、または緊急SOSを利用可能だ。

アプリケーションの強制終了は、サイドボタンを長押しして電源オフ画面が表示されたら、デジタルクラウンを長押し。アプリケーションがフリーズしたときのために覚えておこう

 先述のとおり、現在販売されているのはSeries 1とSeries 3。Series 3はGPS、気圧高度計が搭載されているのに加えて、Siriの発声機能が実装されている。Series 1とSeries 3(GPSモデル)の価格差は9000円。予算が許すならSeries 3の購入を強くオススメする。

  Apple Watch
Series 3
GPS+Cellularモデル
Apple Watch
Series 3
GPSモデル
Apple Watch
Series 1
直販価格 税込4万9464円~ 税込3万9744円~ 税込3万24円~
画面解像度 272×340ピクセル
312×390ピクセル
(1000ニト)
272×340ピクセル
312×390ピクセル
(450ニト)
チップ S3(デュアルコア)+W2 S1P(デュアルコア)
ストレージ 16GB 8GB
防水機能 50m耐水 防沫
GPS 内蔵GPS、GLONASS、QZSS
高度気圧計
モバイル通信 LTE、UMTS
話せるSiri
無線LAN 802.11b/g/n
Bluetooth 4.2
駆動時間 最大18時間

 次ページからは、何気ない1日のシーン(朝、昼、夜)ごとに、Apple Watchがあるとどう生活が便利になるかをシチュエーションごとに解説していこう。


 続きは「アップル スマートウォッチ『Apple Watch』を使うと生活の質が向上する」でお楽しみください。

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