このページの本文へ

寅年生まれ肉食ナベコの「なんでも食べてみる」第330回

ワインも超うまいしオトク。その名も「明神カフェ」

肉好きの聖地「肉山」が神田明神近くで楽しめる!穴場ビストロが激ウマ

2017年08月03日 17時00分更新

文● ナベコ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
名店「肉山」に行ったことありますか?

 ごきげんよう、お肉大好きナベコです!

 すべてのミートラバーにお届けするお肉の時間。今日は神田にある穴場の名店をご紹介いたします。ミートラバーにとってはご存知の吉祥寺の名店「肉山」の肉を食べられるというのです。よだれをたらしながら行ってみましょう。

■神田明神近くにオープンした「明神カフェ」

取材時(7月)には「異世界食堂」とコラボ展開していました。

 じゃじゃん。

 「明神カフェ」というお店にやってきました。立地はJR御茶ノ水駅から徒歩5分ほどで、神田明神大鳥居の横にあります。今年4月にオープンしたばかりの新しいお店で、昼はランチ、夜はカジュアルフレンチとお酒を楽しめます。カフェと言いますが、ビストロのイメージが近いでしょう。肉好き、酒好きの私もうれしい。

 神田明神あたりは意外に飲食店が少なく(秋葉原か御茶ノ水まで出ればいろいろあるのですが)、近隣に住んでいる方やお勤めしている方も飲食店のオープンを待ちわびていたという話を聞きました。

■肉の名店「肉山」とのコラボメニュー

「肉山」の文字! あの肉山です。

 さて、先ほども書きましたが、夜はしっかり、がっつりと食事ができるのです! 本場フランスで修行したシェフによる、カジュアルだけど本格的な料理が自慢です。

 メニューをパラパラとめくると気になるのが、

 「肉山」の文字。

 肉山は予約が取りづらいことでも有名な、東京吉祥寺にある肉料理の名店です。他にも、会員制で住所さえ非公開の馬肉専門店「ローストホース」、幻とも言われている北海道産の純血サフォーク種と赤毛和牛品種を扱う「ひつじ座」など名店が名を連ねてます。これは……。

 明神カフェはコラボが大好き。これらの有名店の味を楽しめる「名店コラボ」をやっているのです。へえ~。

■「肉山」の肉を食べてみた。

 はらぺこりんの記者は肉山の文字に惹かれてコラボメニューである「肉山の肉」を註文。文章が肉でくどくなってしまいました(笑)。価格は1500円(税抜)です。

こちらが「肉山の肉」(税抜1500円)

 どーん。

 肉山の肉が登場しました。肉山では、基本的に肉の各部位の料理がコースで順次登場するスタイルですが、明神カフェでは単品での提供。部位は「フィレ」のグリルになります。

 フィレというとサーロイン、ロースと並ぶ高級部位です。肉山クオリティーのフィレのグリルとは!

 うっひゃあ。登場してすぐしゃぶりつきたくなるようなお肉。

 ちなみに、私は肉山にはまだ未登頂。だって予約がなかなか取れないんですもん。だからというのもあってこのコラボメニューは楽しみ。「肉山食べたー」って自慢できるじゃないですか。ではでは、食べてみました。

ヒパヒパー(ハワイ語の乾杯)。

 おいしいですの。

 やっわらか~くて、うまみがたっぷりです。

 肉山同様に塊で焼き上げているからでしょうか、生のように赤く見えますが低温で火が通っているようで、クサみがなく甘さやうまみが際立っています。肉自体の味がしっかりしているのにびっくり。塩とマスタードが用意されていますが、調味料をつけなくても十分においしいと感じるほど。

うまみが濃くておいし~の。

 ほへ~。お肉としておいしいのですが、どこか優しくて懐かしい味ですね。なんと表現すればいいのかわからないのですが、日本人の味覚に合うような。ワインも合うのですが、醤油をちょっとつけてご飯にのせても絶対にお箸が止まらなくなる味わいです。

 コースで様々な肉料理が提供される肉山に比べると、雰囲気やコスパ感はどうしても異なります。ただ、肉山のクオリティーの一端を味わえるという意味でオススメ。味はもうめっちゃくちゃおいしいです!

赤ワインが進んで、のんべろべろりんでした。

 肉山の肉は数量限定。必ず食べたいという場合は予約がマストです。また、名店コラボメニューは変わる場合があるとのことなので、行く前に公式サイトでメニューをチェックしておきましょう。

■豪快な「マンガ肉」が人気

 肉山の肉を紹介してきましたが、そもそも肉山の肉を仕入れてきて魅力を活かした調理をできる明神カフェがすごい。

「塊塩漬け豚肉のオーブン焼き“MANGA”スタイル」(税抜3000円)。いわゆる「マンガ肉」です。

 明神カフェはけしてコラボ料理がメインというわけではなく、オリジナルのメニューがベースにあります。オリジナルメニューで人気なのは「塊塩漬け豚肉のオーブン焼き“MANGA”スタイル」。見るからにボリュームがたっぷり。肉でお腹をふくらませたいのでこれも頼んでみました。2~3人前で3000円(税抜)です。

大きいお肉です。うぇーーい。

 骨がついている肉の塊はマンガの中で原始人がバクッと食べていそうな、すなわち「マンガ肉」。すっごい見た目ですね。

 ナイフでガリガリと切り分けて(ワイルド!)いただきました。

野生にかえろう。

 香りはインド料理のようにスパイシー。表面にクミンを振って焼き上げているからですね。食べると、塩麹で引き出された豚肉のまろやかなおいしさが口にひろがります。

ソース。塩味がつきます。

 食感はほろほろに柔らかいですし。おいしー!

 大きいだけに大味なのかな、なんてことも想像していたのですが、ちっともそんなことなく、スパイスの香りや肉のジューシーな味わいが絶妙に組み合わさって、極上な味わい。

サラダもいただきました。「スモークイベリコ豚のサラダバルサミコ風味」(税抜1200円)は人気メニュー。スモークイベリコ豚とバルサミコドレッシングの風味でお酒が進みます。

 気軽な雰囲気で料理はしっかりおいしいです。しかも、ワインも、めちゃうまなのですよ。

■ネットで有名な「ソムリン」が選んだ良コスパワイン

料理に合わせやすくおいしくて、価格に対してパフォーマンスがよいワインを厳選。

 ワインはグラスワインが800円、ボトルワインが3800円から。なお、お通し料やサービス料はかかりません。

 明神カフェのワインはすべて「ソムリン」が厳選しているとのこと。ソムリンはワインの魅力を多くの人に知ってもらいたいとSNSなどを駆使して情報発信しているソムリエチーム。値段に対してクオリティーが高いオトクなワインを集めたそうですよ。

「ヴィーニャ・ソルサル・シャルドネ」のラベルはかわいらしく小鳥のデザイン。

 例えば、この日飲んだ白ワイン「ヴィーニャ・ソルサル・シャルドネ」(ボトル税抜3800円)は、花を思わせるふくよかな甘さと瑞々しさが魅力。香りの芳醇さ、全体のバランスが優秀でとてもとてもおいしかったです。

 ラベルの鳥のイラストを見ていると草原にいるような気分になり、記憶に残るワインでした。1本3800円はお店で飲むのであれば手頃な価格のほう。それでいてこのおいしさとは。

ソムリンの代表ソムリエである浦川哲矢氏。星野リゾートの「星のや京都」で約5年間サービスを担当しソムリエとして独立。

 ソムリンでは伝統にとらわれずブラインドでワインを評価し、独自基準で本当に価値あるワインを選定しているということです。ワイン業界では生産地や醸造所のブランドを重じない評価方法は異端であるそう。消費者からするとおいしくて手軽な価格のワインを知りたいですもんね。ワインの初心者からもソムリンは注目されているそうですよ。

 ちなみに、ソムリンの代表ソムリエである浦川哲矢氏はフリーで活動するにあたってデジタルマーケティング会社であるキュービックにインターンとして入社することでITの知見を得て独立したというストーリーがあります。今の時代ならではですね。

赤ワインは「プティ・エニーラ」(ボトル税抜3800円)をいただきました。ベリーの香りと酸味と苦みがそれぞれにしっかりしていて、ハッとさせてくれる味わい。

 明神カフェは夜の予算が3000円~5000円程。繰り返しになりますが、お通し料やサービス料がかからないので、そこまで高いお会計になることはあまりないそうです。ひとりでも立ち寄りやすい雰囲気なので、お肉好き、ワイン好きな人はぶらりと寄ってみてはどうでしょう。

■アニメやマンガとのコラボ企画

 明神カフェではアニメや漫画とのコラボを常にやっている、というのもおもしろいところ。取材でおじゃました時(7月)は「異世界食堂」とのコラボをしていました。明神カフェはコラボがテーマという異色のお店なのです。肉山とのコラボメニューがあるのもコラボのコンセプトがあるからこそ。

 これまでに「劇場版ソードアート・オンライン」「宇宙戦艦ヤマト」などとのコラボ企画がありました。8月2日から8月14日は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」「ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝」とのコラボを開催。

 コラボ期間中はレギュラーメニュー以外にも作品にちなんで開発したコラボメニューが展開されたり、オリジナルグッズの販売もあります。レギュラーメニューはそのまま販売されるので、コラボ期間中にもコラボに関係なく来店するお客さんは多いそうですよ。

 作品が好きな人もそうでない人もどちらでも楽しめていいとこどりです。肉山や名店とのコラボもおもしろいし、常に作品とのコラボがあるので新しい発見がある飲食店ですよ。


「明神カフェ」
http://myoujincafe.jp/
住所:東京都文京区湯島1-2-13 御茶ノ水明神ビル1階
営業時間: 11時~22時
定休日:不定

■関連サイト


■「アスキーグルメ」やってます

 アスキーでは楽しいグルメ情報を配信しています。新発売のグルメネタ、オトクなキャンペーン、食いしんぼ記者の食レポなどなど。コチラのページにグルメ記事がまとまっています。ぜひ見てくださいね!


ナベコ

寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます!

人気の記事:
酒好き必訪!超コスパの神楽坂「塩梅」の日本酒飲み放題 」「串カツ田中が100円均一なので、一番高い串を食べてきた」「アラサーが女子大生にまんまと成りすませるか試してみた」「“噂のダイソー100円ワインを飲んでみた

カテゴリートップへ

この連載の記事
ピックアップ
もぐもぐ動画配信中!