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COMPUTEX TAIPEI 2017レポート 第41回

Threadripperは近いのか? COMPUTEXで「X399」マザーを発見

2017年06月05日 02時59分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 「Ryzen Threadripper」に対応する「AMD X399」チップセットを搭載したマザーボードの登場は、今回のCOMPUTEXでもトピックのひとつだ。ASUS、ASRock、GIGABYETに展示されていたので、それぞれのモデルを写真を中心に確認しておこう。

「Ryzen Threadripper」に対応する「X399」チップセットを搭載したマザーボード。COMPUTEXではASUSのほかASRockとGIGABYETでも展示されていた

 ASRockブースで展示されていたのは、人気の「Taichi」シリーズから「X399 Taichi」。さらにハイエンドモデルとおぼしき「X399 PROFESSIONAL GAMING」も披露されていた。

「X399 Taichi」。おなじみ対極デザインのチップセットクーラーが目立つデザイン

 いずれも簡単なスペック紹介のみで、メーカーからの説明も一切なし。とりあえず準備は順調とアピールする程度の展示といえそうだが、左右4本のDDR4メモリースロットに挟まれた巨大なCPUソケットなど、見ごたえは十分だった。

「X399 Taichi」をさらに強化。10ギガビットLANを備えるなどハイエンド仕様の「X399 PROFESSIONAL GAMING」

 GIGABYETブースでひっそりと展示されていたのが、「X399 AORUS Gaming 7」だ。メーカーの担当者も「今朝きたらブースにあって驚いた」という、COMPUTEXではおなじみのサプライズアイテム。今のところ眺めるだけとなるが、「Ryzen Threadripper」の登場は近いとみてよさそうだ。

ひと目でハイエンドモデルと分かるGIGABYTE「X399 AORUS Gaming 7」

 いちはやく報道陣にX399マザー「ROG ZENITH EXTREME」を公開したASUS。詳細は特集第19回で紹介済みなので、そちらを参照してもらいたい。

ASUSブースには、他のマザーとは離れた場所に「ROG ZENITH EXTREME」がこっそりと置かれていた

現状でわかるスペックは写真のとおり。PCI Express x16スロットは4基で、10Gbit Ethernet対応のボード「ROG AREION 10G」が同梱される

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