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Lian Li「PC-O12WX」

鑑賞性重視! 3面強化ガラスでE-ATX対応のPCケースがLian Liから

2017年05月24日 23時48分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 Lian Liから、フロントと両サイドパネルに強化ガラスを採用するE-ATX対応ケース「PC-O12WX」が登場、オリオスペックでは26日(金)から販売がスタートする。

鑑賞性(ディスプレイ性)を重要視したというE-ATX対応ケース「PC-O12WX」。フロントと両サイドパネルに強化ガラスを採用する

 「PC-O12WX」は、鑑賞性(ディスプレイ性)を重要視したという魅せるPCケース。内部はLian Li得意のチャンバー構造で、マザーボードエリア、ビデオカードエリア、ストレージ・電源エリアに分割。E-ATXまで対応するマザーボードは、発熱と冷却を考慮し倒立配置を採用した。

CPUクーラーは全高75mm、電源ユニットは全長230mm、ビデオカードは全長340mmまで利用できる

 ユニークな点として、ビデオカードの搭載方法が挙げられる。向かって右側サイドにマザーボードエリアから延びたライザーケーブルを使って装備する仕組み。これにより、ビデオカードのファン側(表側)を見せるように搭載できる。なお、ビデオカードは2枚並べて搭載できるが、構造上ブリッジが届かないため、SLIには非対応となる点には注意が必要。ライザーケーブルは標準で1本付属している。

Type-CコネクターやHDMIポートを備えるなど最新仕様のI/Oポート

 そのほか、ベイ数は3.5インチシャドウ×4、2.5インチシャドウ×4。冷却ファンはトップ120mm×3、フロント120/140mm×2が追加可能。サイズは、203(W)×550(D)×508(H)mm、重量8.6kg。トップのアクセスポートはUSB 3.0×2、USB 3.1 Type-C×1、HDMI×1、HDオーディオ端子×2。

 予価は5万7800円(税抜)だ。

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