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キヤノンのお買い得デジタル一眼を使い倒すテクニック 第1回

Wレンズキットが4~5万円台のキヤノン「EOS M10」&「Kiss X7」のお買い得をチェック!

2017年04月17日 12時00分更新

文● 周防克哉

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EOS M10とKiss X7の画質をチェック!

EOS M10の感度別サンプル

ISO 100

ISO 100

ISO 200

ISO 200

ISO 400

ISO 400

ISO 800

ISO 800

ISO 1600

ISO 1600

ISO 3200

ISO 3200

ISO 6400

ISO 6400

ISO 12800

ISO 12800

ISO 25600

ISO 25600

 最新のデジカメと比較してしまうとノイズ処理がいまいち。とはいえ、最高感度のISO 25600でもまったく使えないかといえばそんなことはなく、要はどれくらいの大きさで見るかだ。

EOS Kiss X7の感度別撮影サンプル

ISO 100

ISO 100

ISO 200

ISO 200

ISO 400

ISO 400

ISO 800

ISO 800

ISO 1600

ISO 1600

ISO 3200

ISO 3200

ISO 6400

ISO 6400

ISO 12800

ISO 12800

ISO 25600

ISO 25600

 感度設定は最高でISO 25600まで。最終的にどれくらいの大きさで見るかによるが、SNS投稿くらいなら最高感度でも問題ないだろう。

次回はお買い得ミラーレスでどんな撮影ができるか紹介!

 2機種ともエントリー機ということで価格が下がる要素が多く、生産終了まで価格は落ち続ける可能性がある。

 デジカメの技術の進化は激しいが、実はここ数年は大きなブレイクスルーと言うほど進化はない。基本的な部分での安定性はもうここ4~5年は変わっていない印象がある。

 確かに高感度でのノイズ処理や動画撮影の機能アップは著しいが、基本的な撮影機能は備わっており、動画もフルHDでの記録が可能になっているため、単純に撮るだけならこれらの機種でも問題ないと感じた。

 個人的に趣味で撮影に使っているデジカメはEOS M10よりも古い「EOS M2」で、それですら趣味で撮る分には困ることがないのが現実だ。

 楽しく撮るのなら新しいとか古いというのはあまり関係なく、使い心地や慣れのほうが重要。その意味で、低価格なEOS M10やKiss X7で十分な撮影ができるのか?

 結論としてはできることもできないこともあるわけだが、次回はEOS M10を使ってどれくらいのことができるのか、実際にさまざまな撮影方法を紹介していく。

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