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Thermaltake「Core W200」

Thermaltakeの合体するモンスターPCケースがさらに進化! 超デカイです

2017年02月18日 22時18分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 Thermaltake製の超大型PCケース「Core W200」が登場。TSUKUMO eX.では実機の展示が始まるとともに、販売がスタートしている。その大きさたるや、まさに小型冷蔵庫ほど。とにかくデカイ。ちなみに、昨年3月には下位モデルの「Core WP100」が発売済みだ。

Thermaltake製の超大型PCケース「Core W200」+「Core P200」。とにかくデカイのだ

 「Core W200」は、全体サイズが475(W)×678(D)×677(H)mm、重量28.9kgという超大型PCケース。本体は、電源やマザーボードの搭載部を装備したデュアルチャンバー構造により、2つのシステムを収納可能。E-ATXマザーボードに対応するほか、最大635mmまでの拡張カードや最大14台の3.5/2.5インチドライブを搭載できるなど、拡張性能は申し分ない。

底面にはキャスターを装備。ただし、PCパーツを組み込んだ際にはかなり重くなりそうなので注意が必要だろう

 さらに、「Core W200」の上下どちらにも取り付け可能な「Core P200」もラインナップ。サイズ475(W)×678(D)×249(H)mm、重量10.2kgの本体はケース単体としては利用できないが、2基の電源ユニットや最大600mmまでの水冷ラジエーターを搭載できる。

E-ATXマザーボードまで対応した2つのシステムを収納可能。「Core P200」を追加すれば、さらに拡張性は高まる

 なお、「Core W200」と「Core W200」を合体させた際には、高さ920mmオーバーの超大型ケースが誕生。底面にキャスターがあるため移動に苦労することはないが、見た目はもはやケースというより冷蔵庫か作業台といったところだ。

製品はフルモジュラー式の「Dismantlable Modular Design」を採用。TSUKUMO eX.の展示機は、あくまで「組み立て済み」となる点は覚えておこう

 ちなみに、製品はフルモジュラー式の「Dismantlable Modular Design」を採用。要は「自分で組み立ててね」ということだが、構築したいシステムに合わせて自由な構造のケースを組み上げる楽しさがあるだろう。

 価格は「Core W200」が5万4980円(税抜)、「Core W200」が2万980円(税抜)だ。

サイズに圧倒され、高いのか安いのか正直よく分からないが、合わせて税込8万2000円ほどの計算だ

【取材協力】

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