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プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう

5万9800円の新製品

新エントリーモデルDrobo 5Cはお得感あり!

2016年12月02日 11時00分更新

文● 飯岡真志、編集 ●金子/ASCII.jp

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またまたDroboの新型登場

 Droboに限らず、IT関連の機器は新しい規格の登場・普及に合わせて新型が登場するものだ。この連載でも、「Drobo 5Dが進化した! Thunderbolt 2対応のDrobo 5Dtを試す」にてDAS(Direct Attached Storage)型のDroboの新型であるDrobo 5Dtを紹介したが、また新たにDroboのラインナップに新型が追加された。

背面のUSBコネクターは「type-c」に

 その名はDrobo 5C。「C」は多分USB type-Cコネクターを採用しているからだろう。Drobo 5Cのラインナップ上の位置づけは、4ベイのDrobo、以前の記事では「Drobo(無印)」という名前で紹介したモデルに替わるエントリーモデルということになる。日本国内でのDroboの代理店であるプリンストンのサイトを見てみると、Drobo(無印)はすでに販売終了になっていることが分かる。

念のためDroboって何よ?

 本連載の記事を初めて読んでくださる方に向けて、まずは「Droboって何よ?」というところを簡単に説明しよう。Droboは、いわゆるストレージ機器のお仲間であり、専門的な知識を持たないユーザーでも、データを安全に保持しておけるという特徴を備えている。今のところ、この特徴は唯一無二のものだ。

 WindowsでもMacでも、パソコンを使っていると「パソコン本体よりもデータが大事」ということが分かってくる。ハードウェアについては、お金を払えば今使っている機種と同等(以上)のものを入手できる。しかし、自分で撮った写真や動画、プログラミングする方なら自作のソースコードなどのデータは、それを記録しているメディアが故障・破壊されてしまったら永久に失われてしまうからだ。

 そのような悲劇を防ぐために、データのバックアップが必要となる。またHDDなどのストレージ機器についても、いつかは故障するという前提で、データに冗長性を持たせることで、データを保護する仕組みも存在する。そのような仕組みとして「RAID」(Redundant Arryas of Independent Disks)と呼ばれる技術を聞いたことがあるだろう。

 RAIDはデータを保護する仕組みとして広く普及しているが、個人ユースとしては使いにくい点もある。特にいったん作成したRAIDアレイ(仮想的なドライブ)は変更できないというのは使用上の大きな制限となる。今使っているストレージの空き容量が減ってきたからといって、簡単に容量を増やすことはできないので、最初に導入する際になるべく大きな容量でアレイを組むことになリ、初期コストがかさむことになる。それに、実際に使うとなるとRAIDに関する専門的な知識も必要となる。

 今回紹介するDrobo 5Cを始めとしたDroboには、「BeyondRAID」と呼ばれる独自のアレイ技術が採用されている。BeyondRAIDは前述した「アレイの構成を変更できない点」など、RAIDの課題点を改善したものである。ユーザーはDrobo本体前面にあるLEDや、Droboと組み合わせて使用するDrobo Dashboardというアプリケーションの指示に従うことで、ストレージ機器に関する専門知識がなくても、データを保護された状態に保てるのだ。

 また使用中に空き容量が少なくなってきたら、空のHDDを追加することで、今使っているドライブの容量を簡単に増加させされる。これは、パソコンに詳しくないユーザーなら「ふーん、それで?」ということかもしれないが、RAIDに関する知識を持っていれば「すげー!」と感じるところだ。


 

(次ページ、「Droboの使用感はこんな感じ」に続く)

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