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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第229回

iPhone標準ブラウザー「Safari」の超便利な小技+裏技の6コンボ

2016年07月27日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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 iPhoneの標準ブラウザーアプリ「Safari」。多くの人が迷わず使っていることと思うが、意外な操作で実現できる小技・裏技が多数存在している。今回は、その中から普段使いで覚えておきたい小技&裏技を6セット紹介したい。

小技・裏技を覚えてSafariを使い倒そう

コンボ1■閉じたタブを再表示させる

 右下のアイコンをタップし、タブの切り替え画面にしてウェブページのサムネイルをスライドするとタブを閉じることができる。しかし、調子に乗って閉じていたら、間違ってまだ使うページを消してしまったということも多い。そんな時は、もう一度Googleで検索し直すことになる。

小技1:履歴を辿って再表示させる

 閲覧した情報は履歴に残っている。ブックマークアイコンをタップし、「ブック-マーク」タブの「履歴」をタップし、消してしまったページをタップすればいい。

メニューバーのタブアイコンをタップする

不要なサイトの×をタップするかスライドすると閉じることができる

誤って閉じてしまったウェブページを復活させるなら、履歴を開く

履歴から再表示したい項目をタップする

裏技1:+を長押しする

 タブの切り替え画面で、新規タブを追加する「+」アイコンを長押しすると「最近閉じたタブ」が一覧表示され、簡単に再表示できる。

メニューバーのタブアイコンをタップする

「+」を長押しする

「最近閉じたタブ」が開くので簡単に復活できる

コンボ2■ページ内をキーワード検索する

小技2:キーワードをハイライト表示する

 Googleでキーワード検索して開いても、長いページだとどこに目当ての情報があるかわかりにくい。そんな時は、もう一度キーワード検索を行ない、一番下の「このページ」に表示されている「"○○"を検索」をタップする。すると、検索キーワードがハイライト表示されるのですぐにわかる。ほかのページで探すなら、もう一度キーワード検索すればいい。

いつもと同じようにキーワードを入力したら、一番下の「このページ」をタップする

キーワード検索ができた

共有メニューを開き、「ページを検索」をタップしてもいい

キーボードに入力フォームが現れる

キーワード検索が可能。キーワードは黄色くハイライト表示されるのですぐにわかる

裏技2:複数タブからキーワードを含むサイトを検索する

 タブで開いている複数のウェブサイトからまとめてキーワード検索するなら、iPhoneを横にする。画面の自動回転をオフにしている人は、オンにしておこう。続いて、タブ切り替え画面を開くと、左上のキーワード入力フォームが現れる。ここの入力すると、その文字列を含むウェブページのみが表示されるのだ。サムネイルをタップすると、そのページが開く。ただし、キーワードがハイライトされていないので、情報が見つからない場合は小技も併用しよう。

iPhoneの自動回転ロックを解除する

画面を横にしてタブアイコンをタップする

タブ切り替え画面が開く

キーワードを入力すると、タブが絞り込まれる。サムネイルをタップすると、そのウェブページが表示される

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