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ちょっと気になる! 小便利そうな周辺機器レビュー第43回

フルサイズ対応で約3万円! お散歩レンズにもいいソニーEマウント50mm

2016年05月12日 12時00分更新

文● 林佑樹、撮影協力●黒田みこさん

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FE50mm F1.8(SEL50F18F)
FE50mm F1.8(SEL50F18F)

 ソニーからフルサイズEマウント向け、かつエントリー向けのレンズとして「FE50mm F1.8」(SEL50F18F)が発売された。

 価格はソニーストアで3万500円(税別)とお手頃なものだ。ここしばらく、ソニーのレンズは比較的高額な路線だったが、ある程度のラインナップができたため、次はエントリーゾーンを拡充するといった狙いだろうか。

 ほどよく、編集部に同レンズが届いたので、今回はFE50mm F1.8をチェックしていこう。

価格相応なシンプルな外観だが軽さは魅力

フォーカスリングがあるのみ。そして、軽め α7にマウントしてみたところ
フォーカスリングがあるのみ。そして、軽め「α7」にマウントしてみたところ

 雰囲気としては、αマウントに用意されている「はじめてレンズ」的なもので、外観自体はとてもさっぱりしている。レンズ構成は5群6枚、開放F1.8、絞り羽根7枚(円形)、最短焦点距離45cm、フィルター径49mmといったスペックで外形寸法は68.6×59.5mm、そして重量は186gとなっている。

 コンパクトで軽いため、比較的軽量なボディーである「α7」シリーズであれば、まずお散歩用にちょうどいいと思う人が多いのではないだろうか。

 またボディーを手にしたはいいものの、どのレンズがいいのかと迷ったときにちょうどいい存在といったソニーの考えがなんとなくわかる作りだ。

 注意点としては、レンズ側に手ブレ補正機構が用意されていないこと。そのため、第1世代のα7シリーズ、特にα7とα7Rは手ブレ補正がない状態を意識する必要がある。

 またAPS-Cの場合は約75mmになり、中望遠な運用にも使えるため、α6000番台ユーザーも検討してもいいゾーンではないだろうか。

 テストした印象では、開放では描写はシャープではなく、なんとなく懐かしい描写になりやすく(甘いといえば、甘い)、F4以降は近代的なシャープな描写になる。

 筆者愛用の「C sonnar 50/1.5」と似た描写傾向なので、クラシカルな描写といってもいいかもしれない。

 周辺光量落ちは、ボディー内の補正をオフにした場合、F3.5まで気になるレベルで、F4からはほぼ気にならなくなる。このあたりも価格相応だが、ボディー内の補正をオンにしても極端な劣化はないので、好みに応じて設定を変更するといいだろう。

F1.8でフォーカスポイントを変更してボケ味のテスト。意外と扱いやすいボケ具合だ
ボディー内の周辺光量補正をオフにした状態でのカット。左はF1.8、右はF4

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