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マイクロソフト・トゥディ ― 第190回

Windows 10無償アップグレード終了まで約3ヵ月 - 期限は7月29日

2016年04月21日 10時00分更新

文● 大河原克行、編集●ハイサイ比嘉

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 日本時間の2016年7月29日に、Windows 10への無償アップグレードサービスが終了する。ちょうど今日、100日を切ったところだ。

 Windows 10の無償アップグレードサービスは、Windows 7およびWindows 8.1ユーザーを対象に、昨年7月29日からの1年間の期間限定でWindows 10に無償でアップグレードできるものだ。7月29日を過ぎると、無償アップグレードサービス期間が終了し、有料でアップグレードをしなくてはならなくなる。

 マイクロソフトの発表によると、Windows 10は、Windows史上最速のスタートを切り、2億7000万を超えるデバイスで稼働。展開ペースはWindows 7を145%も上回っているという。昨年末時点では、2億2000万台で稼働していたと発表しており、それから3ヵ月強で5000万台も利用が増加した計算になる。

 さらに、Windows 10ユーザーは、以前のWindowsよりも、PCの前で過ごす時間が長くなっており、Windows 10の使用累計時間は、提供開始以来750億時間を超えているという。また、Windows ストア への訪問回数は50億回を超え、Windows 10の機能のひとつとして提供されているパーソナルデジタルアシスタントの「Cortana」を搭載したアプリは、1000種類近くになっている。

 先ごろ、米サンフンランシスコで開催された開発者向けイベント「Build 2016」において、米マイクロソフトのWindows&Devices担当エグゼクティブバイスプレジデントのテリー・マイヤーソン氏は、「Windows 10は、より自然に使える信頼されたOSであり、幅広いデバイスを利用できるエクスペリエンスと、よりパーソナルなコンピューティング環境を提供できるように設計されている。パーソナルデジタルアシスタント「Cortana」やWindows Helloのような機能によって、Windows 10はこうしたビジョンを実現し始めている」と位置づけた。

 では、Windows 10にアップグレードするメリットはどこにあるのだろうか。

 日本マイクロソフトでは、いくつかの理由を挙げており、まず強調しているのが、パフォーマンスが大きく改善する点だ。同じPCを使っていても、Windows 10にアップグレードするだけで、パフォーマンスがあがるとしている。

 例えば、Windows 7搭載PCをWindows 10にアップグレードした場合、平均で28%も起動時間が速くなるという。実際、2009年秋冬モデルのWindows 7搭載ノートPCをWindows 10にアップグレードしたところ、起動時間が45秒から15秒に短縮。約66%も高速化したという。

 また、スリープからの復帰は6秒から2秒へと約66%高速化、Webブラウジングでは約94%高速化、ファイルコピーでは303秒から296秒へと約2%高速化、ファイル圧縮では109秒から76秒へと30%高速化、ファイルの解凍では99秒から70秒へと約31%高速化したとしている。

Windows 7搭載PCをWindows 10にアップグレードした場合、平均で28%も起動時間が速くなるという

 さらに、マイクロソフトではいくつかのメリットを強調してみせる。

 「Windows 10の新しいスタートメニューは、Windows 7と同じようにメニューの左側にアプリの一覧が、右側に Windows 8のスタート画面でおなじみのライブタイルが並ぶスタイルであり、Windows 7とWindows 8の良いとこ取りとなっている。

 また、常に最新のOSにアップデートされるため、新機能や改善は、これまでのような約3年おきの大きなバージョンアップを待つ必要がない。標準搭載のWindows Defenderが最新のスパイウェアやマルウェアの脅威からPCやタブレットを守るセキュリティの強化につながり、顔や指紋を使ってログインできるWindows Helloも採用している。さらに、2in1 PCでは、デスクトップ画面とタブレットモードの自動切り替えが可能。デスクトップ画面を仮想的に複数使えるので、テレビのチャンネルのようにデスクトップを切り替えて利用できる」とする。

 CortanaやInternet Explorer 11に加えて、新たなWebブラウザとして「Microsoft Edge」を標準搭載。高速なWeb 閲覧を実現するだけでなく、閲覧しているWebページに直接コメントを入力し、その情報をノートに保存したり、メールやSNSなどで共有できるといった使い方も可能だ。

 「Windows 10にアップグレードするだけで、メール、カレンダー、フォト、Grooveミュージック、マップ、天気、Skypeビデオなどの標準搭載アプリを使うことができるほか、Xbox Oneのユーザーの場合、ホームネットワーク上のPCおよびタブレットで、Xbox One 用ゲームのストリーミングプレイも可能」とも語る。

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