本日インテルより正式発表された、開発コードネーム“Broadwell-EP”こと「Xeon E5-2600 v4」シリーズの販売が今日からスタートした。店頭では30万円越えのモデルを含めた13製品が購入可能だ。
サーバー・ワークステーション向けCPU「Xeon E5-2600 v4」シリーズは、「Xeon E5 v3」(Haswell-EP)世代から、プロセスルールが22nm→14nmに微細化。最上位モデルのコア数はなんと22コアになりHT時では44スレッド動作を実現。2CPUで運用した場合、44コア/88スレッド動作を可能とする。
また、対応メモリーの動作クロックも2133MHzから2400MHzにアップ。最大24枚までのDDR4メモリーを搭載可能だ。なお、マザーボードは既存モデルのBIOSアップデートで対応が可能。
発売されたのは最下位の6コアモデル「Xeon E5-2603v4」から最上位の18コアモデル「Xeon E5-2697v4」まで計13製品。パッケージも「Xeon E5 v3」シリーズと比べて小型化された
発売されたのは最下位の6コアモデル「Xeon E5-2603v4」から最上位の18コアモデル「Xeon E5-2697v4」まで計13製品。さらに22コアモデル「Xeon E5-2699v4」(バルク)も取り寄せ可能(ツクモパソコン本店)という。ツクモパソコン本店は13モデル、BUY MORE秋葉原本店では4モデルを販売中だ。
そのほか詳細については「14nmで最大44コア/88スレッド動作の超CPU、Xeon E5-2600 v4が登場」を参照してもらいたい。
