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いま、私のほしいもの~『週刊アスキー 特別編集 冬の超お買物特大号』発売記念~ ― 第13回

自作PCで200万円超えの元凶になるCPU「Xeon E5-2699 v3」がほしい

2015年12月14日 17時00分更新

文● ジサトライッペイ

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 11月30日に発売した「週刊アスキー 特別編集 冬の超お買物特大号」には、もちろん自作erのためのおすすめパーツ情報が載っています。この冬、ひさびさにパーツを買って組もうかな、と思っている人はぜひ参考にしてほしいです。そして今回、いま、ほしいものを紹介してくれるはジサトライッペイ。

 自作好きで週アス好きなら知らぬ人はいないでしょう。そんなジサトライッペイがほしいものはこちらです。

Xeon E5-2699 v3はPCパーツショップですら在庫を抱えている店はほぼ皆無。それもそのはず、そのお値段はなんと1個50万円をゆうに超えています

 またすっごく高価なものを出してきましたね。これがほしい理由を聞いてみましょう!

36コア/72スレッド動作の最強Windows 10マシンがほしい

 どもども、ジサトライッペイです。さて、僕がいま、ほしいモノは何と言ってもCPUです。PCの性能を司る最重要パーツですね。

 一旦話はそれますが、現在高性能なPCを選ぶ上でコストパフォーマンスを追求するならマウスコンピューターやユニットコム、ドスパラといったメーカー製のデスクトップPCがオススメです。ゲーム向け、画像・動画編集を想定したクリエイター向けなどさまざまな用途に合ったモデルがひしめき合っているので、お店やネット直販で迷うことも少ないでしょう。しかし、僕がほしいPCは誰向けでもなく、

 コスパ度外視のWindowsが動く最強性能のPC

 なのです。となると、必然コスパ追求型のメーカー製モデルでは満足できません。一般的なモデルのCPUはハイエンドでもLGA 2011ソケットのCore i7-5960X(8コア/16スレッド、13万5800円前後)なのですが、僕がほしいCPUはこのさらに上のグレードです。そう、サーバー用CPUですね。その中でも18コア/36スレッドの現行最上位である、「Xeon E5-2699 v3」(2.3GHz、最大3.6GHz)がほしくてほしくてたまりません。

 しかもXeon E5系は2CPU構成でWindowsマシンが組めるCPUなので、当然2個ほしいです。しかし、コードネーム“Haswell-EP”で知られるXeon E5 v3系の最上位でXeon E5-2699 v3の実売価格は1個あたり55万8000円前後ですから、CPUだけで111万6000円もします。

 僕は過去、Sandy Bridge-EPの最上位である「Xeon E5-2687W」(8コア/16スレッド、3.1GHz、最大3.8GHz、当時の実売価格16万3800円前後)、Ivy Bridge-EPの最上位である「Xeon E5-2697 v2」(12コア/24スレッド、2.7GHz、最大3.5GHz、当時の実売価格27万7000円前後)を2個ずつ買ってきましたが、さすがにCPUだけで100万円超えはドン引きです。しかし、18コア/36スレッドが2個の36コア/72スレッド動作には代えがたい魅力があるのも確かです。

 また、Haswell-EPを2CPUでぶん回すためには、もちろんマザーボードはCPUソケットが2つあるモデルじゃないといけません。そしてそのほとんどが当然サーバー用のモデルであり、クライアントPCとしての機能は面白みのないものばかりです。

 SLIなどのマルチGPUに対応しているモデルとなるとほんの一握りで、ASUSの「Z10PE-D8 WS」や「Z10PE-D16 WS」などになるのですが、いずれも7万円以上とこちらも大変高価なモノになります。

 前者はDDR4メモリースロットが8本(最大512GB)、後者は16本(最大1024GB)という違いがありますが、どうせなら16本挿してみたくなるのは自作erの性です。そして、せっかくだからメモリー1本あたりの容量も16GBにして256GBを目指したくなります。16GBのDDR4メモリーは安いセットでも1本あたり1万8000円はします。16枚揃えるとなると、メモリーだけで30万円ぐらい飛ぶ計算です。

 ちなみに1本で32GBを実現してるDDR4メモリーもすでに市場に出てきており、1本あたり5万円ぐらいするので16本用意すると80万円になります。つまり、CPU+マザーボード+メモリーで200万円。マジでどうかしてます。

 もちろん、ほかにストレージやOS、電源ユニット、そしてグラフィックボードがないとPCとして動きません。さらなら追加投資が必要になるわけです。しかもCPUやメモリーが超絶性能だと、ストレージやグラフィックボードにもこだわりたくなります。今選ぶならストレージは超高速なPCIe接続のボード型SSDをRAID 0でさらに高速化し、グラフィックボードならOCモデルも潤沢になってきたGeForce GTX 980 Tiあたりを3枚挿しでSLIとか……。というわけで、お金がいくらあっても足りませんが、なんとか来年は下記の構成を目指して貯金しようと思ってます。

ジサトライッペイがほしい構成
パーツ 製品名 価格
CPU インテル「Xeon E5-2699 v3」(18コア/36スレッド、2.3GHz、最大3.6GHz) 実売価格 55万8000円前後(×2で111万6000円前後)
マザーボード ASUS「Z10PE-D16 WS」(Intel C612 PCH) 実売価格 9万円前後
メモリー Crucial「CT4K16G4RFD4213」(DDR4-2133、ECC Registered、16GB×4) 実売価格 7万4000円前後(×4で29万6000円前後)
ストレージ インテル「750 Series SSDPEDMW400G4X1」(PCI Express3.0×4、400GB SSD) 実売価格 5万2300円前後(×2で10万4600円前後)
グラフィックボード MSI「GTX 980TI GAMING 6G」(GeForce GTX 980 Ti) 実売価格 8万7000円前後(×3で26万1000円前後)
電源ユニット クーラーマスター「V1200 Platinum RSC00-AFBAG1-JP」(1200W、80PLUS PLATINUM) 実売価格 3万1200円前後
OS Windows 10 Pro 実売価格 2万5000円前後

ジサトライッペイ

アスキーの自作PC大好き集団、自作虎の巻こと“ジサトラ”の33歳アルバイトリーダー。自作PCへの投資は惜しみない一方で、靴下には常に穴が空いており、生活が困窮している。今年もお年玉をねだるためだけに実家へ帰省しようかなと思ってます。へへへ。



 最終的にほしいものがひとつじゃなくなってますが、これはもうロマンですね。自作erのロマン。これだけ揃えれば「物欲満たしたった!」と思えるはずです。さすがにこれを読んでいるみなさんに「これくらい物欲満たそう」とは言えませんが、「この冬、なにかほしいなあ」くらいには思う人もいるはず。そんな人には「週刊アスキー 特別編集 冬の超お買物特大号」をおススメします。ネットで、書店で、コンビニで。見かけたら購入して、物欲を掻き立ててみてください!

スマホも家電もPCもこの1冊で決まり
『週刊アスキー 特別編集 冬の超お買物特大号』


■収録特集例
「2016年今買うデジギア84」
「格安SIM&スマホ購入活用術」
「Windows10最強TIPS特選集」
「iPhone 6s&iOS 9徹底解説」など

■特別付録
「僕たちの大好きなLINEを256倍楽しくする本」

■判型:A4変
■ISBN:978-4-04-865631-3
■発売:2015年11月30日(月)
■定価:本体639円+税
■販売店:全国の書店、コンビニ、ネット書店など

■Amazon.co.jpで購入

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