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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第12回

"趣味の王様"アマチュア無線の免許を1週間で取った!

2016年02月05日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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免許を1週間でゲット!

 小学生のころ、”趣味の王様”と呼ばれていたアマチュア無線。当時、『ラジオの製作』や『初歩のラジオ』を愛読していた電子工作少年だったのですが、理論的なことはサッパリ理解できていませんでした。でも、「免許は小学生でも取れる」みたいなキャッチがついた通信教育の広告がよく載っていたので、自分にも取れるんじゃと思いテキストを取り寄せたところ、当然のようにチンプンカンプン。そっと本を閉じて本棚にしまい込みました。

 それから40年。少しは理解が進んだ今ならなんとかなるかもと、過去問題集を買い込み、一番早い試験はいつかなと思ったらなんと1週間後! 普通は事前受付で受験するのですが、東京は当日受付の試験があり、それがたまたま翌週だったのです。

 で、1週間勉強して無事合格。40年越しに無線従事者免許を手にすることができました。昔は電話級といっていた第四級アマチュア無線技士、通称4アマです。そして早速買って来たのが八重洲無線の「VX-7」。主にデザインで選びました。

八重洲無線のVX-7。発売は2002年と、購入当時でもだいぶ古いモデルです

 アマチュア無線の運用には、従事者免許のほかに無線局免許状が必要です。これは無線局を開設するための免許で、申請には電波の形式や変調方法などを書く必要があるのですが、技適を受けた無線機で開設する場合は技適番号を書くだけでオーケー。超カンタンです。無線局免許状にはコールサインが書かれていて、これではじめて電波を出せることになります。

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