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サードパーティ製アプリケーションにも対応「FUJITSU Network Virtuora NC V03」

富士通が「OpenDaylight」採用のSDNコントローラー発売

2016年01月08日 12時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 富士通は1月6日、オープンソースのSDNコントローラー「OpenDaylight」を新たに採用したSDNソフトウェア製品「FUJITSU Network Virtuora NC V03」をグローバルで販売開始した。マルチベンダーで構成される広域仮想ネットワークの管理を自動化する。

「FUJITSU Network Virtuora NC」はマルチベンダー構成のネットワークに対応したSDNコントローラー

 Virtuora NC V03は、サウスバウンドインタフェース、オープンプラットフォーム(OpenDaylight)、アプリケーションレイヤー(ノースバウンドインタフェースを含む)の3層で構成されるSDNコントローラー。

FUJITSU Network Virtuora NC V03のアーキテクチャ

 多くのベンダーが開発に参加するOpenDaylightをプラットフォームとして採用したことで、マルチベンダーのネットワーク機器、サードパーティ製アプリケーションをサポートする。また、トランスポートレイヤーを管理するための富士通製アプリケーション(自動リソース検出、経路計算、動的回線活性化/復旧)を搭載している。

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