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IFA 2015レポート ― 第5回

デザインにこだわったフラッグシップ機

ファーウェイ、Force Touch対応スマホ「Mate S」発表 日本発売も!

2015年09月03日 15時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 中国のファーウェイは、ベルリンで開催される家電やデジタル機器の世界的な展示会・IFA 2015の開催に先立つ9月2日、スマートフォンとウォッチの新モデルを発表した。

 指紋センサーやこぶしの先で操作することでほかのスマートフォンにはない特徴的な操作が可能な「Huawei Mate S」(649ユーロから)と、高機能ながらコストも抑えた「Huawei G8」(399ユーロ)、そして腕時計型端末の「Huawei watch」(399〜699ユーロ)の3機種。

 Huawei Mate Sと Huawei watchともに英語版リリースにも日本発売が明言。特にMate Sは初期リリースの30ヵ国に含まれている。早い時期の発売を期待して良さそうだ!

「Huawei Mate S」

 Huawei Mate Sは、iPhone 6 Plusを強く意識したハイクラススマートフォンという位置づけ。スタンダード(649ユーロ)、プレミアム(699ユーロ)に加え、価格未定のラグジュアリーを投入予定。スタンダードで2色(Titanium Grey、Mystique Champagne)、プレミアムで2色(Prestige Gold、Coral Pink)の合計4色を用意する。各モデルの違いは内蔵ROMの違いなど。

写真はPrestige Gold

 また、128GBストレージ搭載の最上位モデル(価格未定)に限り、タッチしている指の強さを検知する「Force Touch」に対応する。強く押すことで写真の一部分や並んだサムネイル画像を拡大したり、カメラのズームアップ、Magic BottomやMagic Cornerと呼ばれるメニューを呼び出すといった操作が可能となっている。

 Force Touchの個性的な応用例として、画面の上にオレンジを置き、その重量を図るというデモも実施された。応用方法に関してはユーザーからウェブサイトなどで募集することも検討しているそうだ。

重量計のアプリ

 またMate 7、P8などで作用したシングルタップの「指紋認証」やこぶし(折り曲げた指の節の部分)でコツンと触れるることで指先でのタッチと異なる動作をする「Knuckle Sense」などの操作性も強化。

 指紋認証では認識精度や速度の改善に加え、本体の背面に装備した指紋センサーを使って自分撮りのシャッターを切ったり、着信に応答が可能。左右になぞることで、写真のアルバムをスクロールするなど、片手での操作のしやすさに配慮。Knukcle Senseでは、2本指のタッチで簡単に画面のキャプチャーを取ったり、さらに動画では2本の指で2回触れることで、SNSへの投稿が簡単にできる。

強く押すことで、写真の一部を拡大できる
ナックル状態で頭文字を書くと指定したアプリが立ち上がる。Cはカメラ。
2本指ナックルは画面キャプチャー
撮った写真を自由な形に切り抜くこともできる

 iPhone 6 Plusと同じ5.5型のディスプレー(解像度はフルハイビジョン)を備えながら若干小型になっている点もウリ。曲線や素材感を重視したデザインとなっており、持ちやすくするため、中央が厚く左右がよりスリム(最薄部2.65mm)となっている。これに合わせ内部のバッテリーも階段状にするなど細かい調整も行っている。

T字型に入っているのが、アンテナ収納部分

 液晶面はゴリラガラス金属外装の機種では、別素材にせざるを得ないアンテナの収納部分についても、色を統一し、線を1.5mmと細くすることでデザイン性を損なわないよう配慮している。

 カメラの撮影機能にもこだわっている。ビルトインカメラのスペックは1300万画素(RGB+W画素)。光学式手ぶれ補正、ディスクリートの画像処理用DSPの採用などに加え、レンズ保護用にサファイヤグラスを使用。プロモードと呼ばれるISO感度や露出などを詳細に設定できる機能を装備。モノクロ写真についてもコントラスなどが異なる複数の撮影モードを持つ。

プロモードのUI

 また、自分撮りをより楽しめる機能を搭載。また、16メーカー800機種のプリンターに対応し、撮影した写真を気軽に出力できる点なども訴求している。3マイクを内蔵し、会議などの発言者に合わせ、指向性を画面上でコントロールしたり、声と関係ない方向のノイズをカットするといったのも面白い機能だ。汗や雨つぶをしのぐために、ナノコートも施している。

 Huawei watchは、Android Wearを搭載した腕時計型端末。Android端末だけでなく、iOS機器との連携にも対応する。デザインやバンドなどの違いから、Classic-Leather(399ユーロ)、Classic-mesh(449ユーロ)、Active(449ユーロ)、Elite(699ユーロ)の4種が紹介された。

Huawei watch
最後はファッションショー形式でアピール
キャットウォークにはCEO自身も招かれる

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