フィルムメーカーならではのシミュレーション機能
富士フイルム「X-A2」
「X-A2」は、フィルムメーカーならではの「フィルムシミュレーション」機能が特徴的。効果としては「プロビア」がノーマルで、「ベルビア」がビビッドな感じ。「アスティア」はソフトな感じになる。
銀塩時代に写真を撮っていた人には懐かしい名称だろう。なお、1度のシャッターで3種類のフィルム効果が記録できる「フィルムシミュレーションブラケット」も利用可能だ。
フィルムシミュレーションの撮影サンプル
エフェクト機能である「アドバンストフィルター」は8種類が用意されている。基本的なエフェクトは揃っていて十分に楽しめる。
アドバンストフィルターの撮影サンプル
このほかに多重露光も可能で、結構使い勝手のいい機能が揃っている。
エフェクトを使いこなして楽しい撮影を!
このように、各メーカーでさまざまなエフェクト系機能を用意しており、その数や仕上がりも異なる。自分の使いたいエフェクト効果でカメラを選んでみる、という入り方もアリかもしれない。
次回は各機種の撮影画質について、さらに突き詰めていく。
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