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池澤あやかのガチでギークな日々 ― 第4回

池澤あやかの自由研究:OLYMPUS AIR用セルフィ―アプリ、開発中!

2016年01月10日 10時00分更新

文● 池澤あやか 取材● 中山智 編集● 鈴木誠史/ASCII

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開発中のアプリケーションとOLYMPUS AIRで撮影した写真です

 こんにちは、池澤です。

 最近は「NEXT SELFIE PROJECT」のプロジェクトリーダーをやらせていただいています。このプロジェクトでは、マイクロフォーサーズセンサーを搭載して、コンパクトサイズながらレンズ交換式なので綺麗に撮影できるという『OLYMPUS AIR』の強みを生かしたセルフィーアプリ(自撮りアプリ)を開発中です。

 詳しくは、第2回第3回の記事もぜひご参照ください!

背景がきちんと綺麗にぼけてくれるのがお気に入りです!

 アプリ開発もいよいよ大詰めです。私もアプリのデザイン係としてひと頑張り。いちばんの難点は、OLYMPUS AIRを装着するぶん狭くなってしまう画面をどうデザインするのかということです。

 というのもセルフィー用のアプリなので、ディスプレーを見ながら撮影するにはOLYMPUS AIRの装着位置をディスプレー側にする必要があります。そうするとディスプレーの一部が隠れて、利用できなくなってしまいます。

手書きのイメージラフ。下の部分の半円がカメラを装着するスペースです
ラフデザインをPhotoshopのデータに起こしていきます

 いろいろ考えながら、まずは手書きでラフを描いてデザインします。ここからPhotoshopのデータを作成して、実際にアプリのプログラムを担当してもらっているフリーランスエンジニアの平田孝広さんに実装して頂いています。

 こだわりポイントは、「露出補正だとか被写界深度だとか、そういうことを知らない女子にも使いやすい」というところです。

 例えば、背景をぼかす・ぼかさないという操作は、本来なら被写界深度を調整して変えなくてはいけないのですが、ワンタップで切り替えられるボタンにしました。露出補正(明るさ)やアートフィルターも、スワイプなどで簡単に切り替えられる簡単なUIにしてあります。

左が被写界深度が浅い写真(ぼけている)。右が深い写真(くっきり)
アプリのUIはこんな感じになります

 アクセサリーにも問題点がでてきました。OLYMPUS AIRにもともと用意されているスマホストッパーと、今回制作するアクセサリーの2つで固定するという発明をしたはいいものの、iPhoneにカバーをしていない状態でしか考えていませんでした。

 カバーをつけている人や、さらに新旧iPhoneへのマルチ対応などを考えると、今度は予算の都合もあり頭を抱えてしまう問題が盛り沢山。

前回のようなカタチだと、サイズが合っていないとどうしてもずり落ちてしまいます

 ですが、いろいろとアイディアを出し合いながら改良に改良を加え、スマホをがっちり固定でき、なるべく薄くて持ち運びやすく、3Dプリント代も抑えたものに徐々に仕上がってきています。

アクセサリー設計は日本大学藝術学部准教授の細谷誠さんに担当して頂いています

 苦労のかいあって、徐々にアプリもアクセサリーも満足のいくものに仕上がってきました。1月中旬にはリリースできるよう、絶賛頑張っております! 楽しみにしていてくださいね。

 女優の池澤あやかさんは慶應義塾大学 環境情報学部(SFC)卒の才媛で、プログラミングができる特技を生かして独自の立ち位置で大活躍中! 特に好きな言語であるRuby界では女神と呼ばれています。プログラミングの楽しさを紹介する初の単独著書、『アイディアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう』(大和書房)が販売中。

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