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コラボレーションクラウド「IBM Connections Cloud」に機能追加

日本IBM、ユーザーごと1TBの企業向けオンラインストレージ

2015年03月11日 07時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 日本IBMは、メール、カレンダー、企業内SNS、Web会議など、ビジネス向けに各種コラボレーション機能を提供するクラウドサービス「IBM Connections Cloud」の新たなラインアップとして、オンラインストレージ「IBM Connections Files Cloud」の販売を開始した。

 容量はユーザーあたり1TB。ファイル所有者のみ閲覧可能な「非公開」、同一組織内の利用者が閲覧可能な「公開」、組織外を含む指定された利用者のみ閲覧可能な「共有」の3種類のアクセス権を各ファイルに対して指定できる。ユーザーは、それぞれの指定において「読者」もしくは「編集者」の権限で利用することが可能になっている。

 また、iPhone、iPad、Androidに対応したモバイルアプリも追加費用なく導入でき、頻繁に利用するファイルは更新時に自動的に同期される。

 さらに、バージョン管理や改版の通知機能、ファイルに対して覚書を付けるコメント機能や必要なファイルをフォローできる機能など、ファイル作成者に加えて、組織全体でのファイルの活用を支援する機能を提供する。

 使用料金は利用者あたり月額571円(税別、1~100ユーザー)となっている。

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