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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第394回

可変式モニター搭載デジカメで撮る冬の川原猫

2015年02月20日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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少し離れた距離から望遠レンズで顔のドアップを狙ってみた。時にはこのくらい大胆に切り取ってみるのもオツ。目元にだけピントが合って後ろにほわっとボケていく感じもまたよし(2014年12月 オリンパス OM-D E-M1)
少し離れた距離から望遠レンズで顔のドアップを狙ってみた。時にはこのくらい大胆に切り取ってみるのもオツ。目元にだけピントが合って後ろにほわっとボケていく感じもまたよし(2014年12月 オリンパス OM-D E-M1)

 昨年末のこと、可動式モニターを駆使して撮影してる姿を撮影させてほしい、ついでに記事も書いて、という依頼が老舗のカメラ誌からあったのだ。

 要するにデジタルの時代になって撮影スタイルも多種多様に変わっていくのだ、という内容なのだが、そういうことであれば一緒に猫を撮りに行きましょうとなるのは必然であり、そのとき可動式モニターのミラーレス機ならしゃがむだけで自由なアングルで猫写真を撮れます的内容にすべく、撮影した写真から何枚か披露するのである。

 場所はいつもの川原。冬の川原猫。

 この日は冬らしい強い日差しと冷たい風という天候だったけど、おかげで猫が日なたを求めて続々と顔を出してくれ、大変助かったのであった。

 最初に顔を出してくれたのが口の周りが黒くて口ひげっぽいところがなんとも愛らしいハチワレ。

 手にしてたパナソニックの「DMC-GH4」はバリアングルモニターで縦位置でのローアングルを撮りやすいので、それを使って猫目線で縦写真。

縦位置で撮ると座った姿をきれいに納められる。バリアングルモニター機はモニターを開くだけで縦位置ローアングルが撮れるので楽ちん(2014年12月 パナソニック LUMIX DMC-GH4) 縦位置で撮ると座った姿をきれいに納められる。バリアングルモニター機はモニターを開くだけで縦位置ローアングルが撮れるので楽ちん(2014年12月 パナソニック LUMIX DMC-GH4)

 この猫、土手に上がったと思ったらぐるっと回りながらこっちに近づいてきて、お、これは仲良くしてくれるかなと思いきや、私の前の前を横切っていったのであった。

 ありがちなのだけど、近づきはするんだけど、足元までは来ないというなんとももどかしい展開。

 私はといえば、てっきり撫でられる位置まで歩いてきてくれるもんだと思い、猫を出迎えるべく座ってしまっていたので、その場から動けず、横切る猫をぐいと腰を回して追いながら撮ったのがこれ。

枯れ葉の上をがさごそ音を立てながら歩いて行ったのであった。たまたま高倍率ズームレンズを付けてたので、ぐいっと広角側にして慌てて撮った1枚。いい感じの右前足が上がってて歩いてる感を出してくれた(2014年12月 パナソニック LUMIX DMC-GH4)
枯れ葉の上をがさごそ音を立てながら歩いて行ったのであった。たまたま高倍率ズームレンズを付けてたので、ぐいっと広角側にして慌てて撮った1枚。いい感じの右前足が上がってて歩いてる感を出してくれた(2014年12月 パナソニック LUMIX DMC-GH4)

 まあ、予想通りの動きをしてくれないのが猫の楽しさなのでそれはそれでよし。

(次ページに続く、「ボートの上でくつろいでいる猫を望遠で!)」

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