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新開発のセンサーとヴィーナスエンジンを搭載

パナソニック、4Kミラーレス「DMC-GH4」を4月24日に発売

2014年03月25日 18時38分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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4K動画撮影対応ミラーレス一眼カメラ「DMC-GH4」

 パナソニックは3月25日、4K動画撮影に対応するミラーレス一眼カメラ「DMC-GH4」を発表。4月24日より発売する。ボディのみとレンズキットが用意され、価格はオープン。

 DMC-GH4は、新開発の16M Live MOSセンサーとヴィーナスエンジンを搭載する。新イメージセンサーは読み出し処理が高速になり、動画や電子シャッター時の歪み現象(ローリングシャッター現象)を低減するという。新ヴィーナスエンジンは、ノイズの周波数に応じた最適なノイズリダクション処理を施す「新マルチプロセスNR」により、高感度においてGH3比でISO感度1段分(平均)のS/N改善を実現したという。

 レンズのぼけ度合い(デフォーカス特性)を使って瞬時に距離を検出する、独自の空間認識技術(DFD(Depth From Defocus)テクノロジー)による新方式「空間認識AF」を搭載。連写性能は新センサーの高速読み出し処理、新開発メカニカルシャッター機構により毎秒12コマ、AF追従連写では毎秒7コマを達成したとしている。

 最大3840x2160ドット解像度の4K動画撮影が可能で、フルHD動画は高ビットレート200Mbps(ALL-Intra)・100Mbps(IPB)記録に対応する。新たにシステム周波数設定を導入し、NTSC(59.94Hz)/PAL(50.00Hz)/CINEMA(24.00Hz)といった映像方式をサポートする。

 本体サイズは約幅132.9×奥行き83.9×高さ93.4mm、ボディの重量は約560g(バッテリー、メモリーカードを含む)。

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