タイガー魔法瓶は8月19日、食材のきざみから煮込みまで1台でこなす「IHスーププロセッサー SKX-A100」を発表、9月21日に発売する。
同社は新たにスタートさせた調理家電の新ブランド「GRAND X」(グラン エックス)の第一弾となる製品の1台。フードプロセッサーとIH式電気鍋の1台2役として利用できる。
取り外し式のカップに食材を入れ、お好みの仕上がりに適したキーを選んでスタートすれば、カップ内のロータリーカッターが食材を刻み、IHヒーターによって加熱調理される。食材を細かくしたなめらかな「飲むスープ」と、具材の歯ごたえがある「食べるスープ」の2種類のコースが用意されている。IHヒーターによる細かい温度調整で味が染み込みやすい温度でじっくり煮込むことができる。
スープ作りのほか、あたため/再加熱などの保温・調理といったIH加熱の鍋として利用できる、食材をきざむフードプロセッサーのみの利用もできる。
調理容量は600ml(重量としては約650gでハンバーグのたねであれば4人分)。本体サイズは幅19.2☓奥行き30.5☓高さ24.9cm、重量は約3.4kg。消費電力はIHヒーターが300W、モーターが240W。予想実売3万円前後。