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ギガ速サービスでNTTの市場挽回なるか

NTT東日本、フレッツ光に上下1Gbpsの「ギガファミリー・スマートタイプ」

2014年06月23日 20時04分更新

文● 行正和義

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サービス提供イメージ

 NTT東日本は6月23日、「フレッツ光」の新サービスとして上り下りともに1Gbpsの最大通信速を持つ「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」および「フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ」を発表。7月1日より提供を開始する。

 これまで個人顧客向けのフレッツ光は下り最大200Mbps/上り最大100Mbpsだったが、新サービスではさらに高速化し、上下おおむね1Gbpsの通信速度を提供し、高速無線LAN IEEE 802.11acにも対応する。従来のフレッツ光同様、ひかり電話、フレット・テレビ、フレッツ・ウイルスクリアなどのオプションサービスは利用できる(フレッツ・VPN・ワイドは利用できない)。

 月額利用料は個人住宅向け「ギガファミリー・スマートタプ」で6156円、「ギガマンション・スマートタイプ」はマンション内4契約以上が見込まれる「ミニ」が4698円、8契約以上の「プラン1」が4050円、16契約以上の「プラン2」が3618円。初期費用として、契約料864円と工事費2万5920円が必要となる。

 「にねん割」、光メンバーズクラブマンスリーポイントなど割引も適用可能なほか、9月末日までに「にねん割」とセットで新規申し込みを行った場合、利用開始日から2ヶ月間月額利用料金が無料となりキャンペーンを実施している。

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