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Apple Geeks ― 第147回

iOS 8 / OS X Yosemiteで「音楽」が変わる - MIDI over BLE

2014年06月23日 10時00分更新

文● 海上忍(@u_shinobu

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 本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。

 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。

WWDCセッションの様子が一般公開

 これまでWWDCのセッション(テーマごとに新技術の詳細やコードの記述法などを解説する会合)といえば、WWDC参加者のみアクセスできるNDAに守られた機密情報だったが、今年から扱いが一変。なんと、開発者登録していないユーザーでも、iOSアプリ「WWDC」を利用すれば100以上実施されたセッションの内容をムービーの形でストリーミング再生/ダウンロードできるようになったのだ。

WWDC開幕直前に無償公開されたアプリ「WWDC」。2012年以降の基調講演やセッションをデベロッパー登録なしに見ることができる
WWDCApp
価格無料 作者Apple
バージョン2.1.2 ファイル容量8.3 MB
対応デバイスiPhone/iPad/iPod touch 対応OSiOS 7.0以降

 このポリシー変更は、iOS/OS Xソフトウェア開発の裾野を広げるだけでなく、メディアへの影響も大きい。セッションムービーのスクリーンショットを許可なく掲載することはデベロッパープログラムに抵触するが、内容をこのようなコラムで取りあげることの支障はなくなった。

 一般公開されたムービーの音声は英語、映像に講師の姿はなくスライドのみだが、できるだけ平易な言い回しを心掛けているいるようで理解しやすく(ただし関数など専門用語は遠慮なしに出てくる)、キーノートではまったく触れられていなかったiOS 8やOS X Yosemiteの情報も多数登場する。

 すべてのムービーを見終えるまでには相当の時間がかかるため、自分の関心がある分野からチェックしていくといいだろう。筆者の場合、先日のBeats買収の件もあり、「Appleはさらに音楽関連の機能/サービスを拡充していくのでは?」という疑問があった(が、キーノートではほとんど触れていなかった)ため、オーディオ周辺のフレームワーク/サービスからチェックを開始することにした。

基調講演ではBeats買収の件は特に触れられなかったが、通話機能のデモの相方にDr.Dreが起用されていた

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