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COMPUTEX TAIPEI 2014レポート 第9回

ASUSがR.O.GシリーズのマザーやスリムPCをCOMPUTEXで発表

2014年06月03日 23時46分更新

文● ASCII.jp編集部 北村

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 COMPUTX TAIPEI 2014の初日となる3日、ASUSがR.O.Gシリーズの新製品発表会を実施。新マザーボード「MAXIMUS VII FORMURA」や「MAXIMUS VII IMPACT」などを公開した。

ASUSがR.O.Gシリーズの新製品発表会を台北市内で開催

「MAXIMUS VII FORMURA」

 MAXIMUS VII FORMULAには、TUFシリーズのサーマルアーマーのように、基板の剛性と冷却性能を向上させるアーマーが取り付けられている。新インタフェースのM.2とSATA Expressをサポートし、Mini PCI Express接続の801.1ac対応無線LANモジュールが付属する。

Z97チップセット搭載のATXマザーボード「MAXIMUS VII FORMURA」

基板裏面にもアーマーを装備する

ヒートシンクが空冷と水冷の両対応

M.2とSATA Expressをサポートし、801.1ac対応無線LANモジュールが付属する

「MAXIMUS VII IMPACT」

 ドーターカードが豊富な、MINI-ITXフォームファクターのマザーボード。電源のON/OFFなどが可能なカード「IMPACT CONTROL II」、M.2スロットを搭載する「COMBO IV」、4ピンのファンコネクターを2つ装備し、液体窒素冷却のコントロールも可能な「IMPACT COOLHUB」、サウンドカードの「SUPREME FX IMPACT II」の4つを装着できる。

Z97チップセット搭載のMini-ITXマザーボード「MAXIMUS VII IMPACT

ドーターカードの増設で、Mini-ITXでも豊富な機能を搭載できるようになっている

「CROSSBLADE RANGER」

 R.O.G.シリーズ初の、Sockt FM2+対応マザーボード。インテルとGaamefirst IIIの2つのLANコントローラーを搭載する。さらに、キー配列をゲーミング用キーボードの仕様に変更する「KeyBOT」機能、サウンド機能の「SupremeFX 2014 audio with Sonic Features」などを備える。

R.O.G.シリーズ初のSockt FM2+対応マザーボード「CROSSBLADE RANGER」

搭載する機能は、Intel 9シリーズチップセット搭載モデルとほぼ変わらない

その他、気になる新製品

1スロット厚のRareon R9 290X搭載ビデオカード「ARES III」。1スロットに収めるためにクーラーを水冷仕様にし、リファレンスクーラーよりも25%冷えるようにしたという

Core i7とGeForce GTX 780を搭載する、スリムゲーミングデスクトップPC「G20」

Core i7とGeForce GTX 750 Tiを搭載する、ゲーム機サイズのPC「GR8」

Core i7とGeForce GTX 860Mを搭載した、薄型軽量のゲーミングノートPC「GX500」。15.6インチの4K液晶ディスプレーを装備する

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