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COMPUTEX TAIPEI 2014レポート 第20回

WDがSATA Express接続の3.5インチHDDをCOMPUTEXで展示中

2014年06月06日 02時05分更新

文● 山県

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 インテル9シリーズチップセットの登場により、SATA Expressインターフェースを搭載するマザーボードが続々と発売されている。そんな中、Western DigitalがSATA Express対応の3.5インチHDD「WD40RUNVS」を公開していた。

Western DigitalがSATA Express接続の3.5インチHDD「WD40RUNVS」を公開

 「WD40RUNVS」は、初のSATA Expressインターフェースを採用するハイブリッド型HDD。4TB HDDと128GB SSDを組み合わせたモデルということだが、そのほかの詳細は不明。転送速度などのスペックが気になるものの、実動デモを行なっていたGIGABYTEやMSIのブースでも「細かいことはわからない」と言われてしまった。

 とはいえ、まったく未知のインターフェースだったSATA Expressに、少なくとも対応する製品が確実に存在することは判明した。あとは発売を気長に待つことにしよう。

確かにSATA Expressで接続している「WD40RUNVS」。パフォーマンスが気になるところだ

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