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Windows Info ― 第20回

Windows 8.1 Updateで減ったメモリー使用量を確認する

2014年05月07日 14時00分更新

文● 塩田紳二

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 Windows 8.1 Updateの特徴の1つに、メモリフットプリントの削減や小容量ストレージでの稼働といった要素がある。

今回は1GBのマシンにWindows 8.1 Updateを導入して、実際にメモリ使用量が減少しているのか確認する

 もともとWindows 8.0では動作要件として、32bit版ではメモリ1GBという仕様である。確かに1GBの32bitマシンにWindows 8.0/8.1をインストールすることは可能だったが、起動直後の状態でメモリスワップが多数発生して、“実用的”とは言いがたい状態だった。これがWindows 8.1 Updateで何か変わるのだろうか?

 とりあえず手元にあった、Windows 8.0をインストールしたAtom搭載の富士通「LOOX U/B50N」を取り出して、アップデートを行なった。

Windows 8から8.1 Updateへは
順番にWindows Updateをかける必要はない

 ちなみにこのマシン、1年近く電源を入れなかったため、起動すると大量のWindows Updateが表示され、そのインストールだけでも相当な時間がかかりそうだった。しかし実際には、真面目にWindows Updateを実行する必要はない。

 Windows 8.0が動作しているマシンをWindows 8.1 Updateまで持っていくには、Windows Updateの「KB2871389」(http://support.microsoft.com/kb/2871389/ja)をインストールすればよい。Windowsストアから8.1にアップデートする場合は、必要なWindows Updateを先にインストールする必要があるので注意しよう。

 このことを知らないと、Windows 8.0でメモリが少なくて見捨てたようなマシンをWindows 8.1 Updateまでアップデートするには非常に苦労することになる。こうしたマシンはストレージ容量も小さく、大量のWindows Updateを行なうだけで、残量がどんどん減っていく。一般にWindows Updateは、適用以前に戻すために、置き換えられたシステムファイルなどを保存しているからである。

Windows Updateには空き容量が必要
そこでディスクのクリーンアップを実行する

 また、「KB2871389」などをインストールするのには、ある程度の空き容量が必要になる。こうした空きを作るには、アプリをアンインストールするなどの作業が必要だが、簡単な方法として「ディスククリーンアップ」を使う方法がある。Windows 8.xでは、標準ではアプリ画面などに表示されないが、スタート画面(またはアプリ画面)設定チャームを使い、「タイル」から「管理ツールを表示」をオンにすると表示されるようになる。また、プログラム自体は、「C:\Windows\System32」にある「cleanmgr.exe」なので、これを実行すればよい。

スタート画面で、設定チャームを開き、タイルを選択すると「管理ツールを表示」という項目があるのでこれをオンにする。これでアプリ画面に「ディスククリーンアップ」が表示されるようになる

 標準状態では、システムファイルのクリーンアップをしない。Windows Updateに対するリカバリー用のファイルなどを解放するには「システムファイルのクリーンアップ」ボタンを押し、アプリケーションのモードを切り替える。

ディスククリーンアップを起動したら「システムファイルのクリーンアップ」ボタンを押す

 再起動したディスククリーンアップでは、タブが2つある。「ディスククリーンアップ」タブは再起動する前からもあるが、リストにはシステム系のデータの削除などの項目が追加されている。原則すべての項目を削除指定してしまって問題ない。また、Windowsをクリーンインストールした場合、旧Windowsフォルダが残ることがあるが、これはリストに「Windowsのインストール」という項目が表示されるので、これをオンにすることで削除される。

 さらに空き容量を増やすには、「その他のオプション」タブを選択して、「システムの復元とシャドウコピー」にある「クリーンアップ」ボタンを押す。確認のダイアログが出るがここで「削除」を押す。ただし、削除作業は、ディスククリーンアップのウィンドウにあるOKボタンを押さないと開始されない。

「その他のオプション」タグを開き、「システムの復元とシャドウコピー」にある「クリーンアップボタン」を押す。また、「ディスククリーンアップ」のリストにある「Windows Updateのクリーンアップ」などを選択する(全部選択しても問題はない)

 なお、こうした作業は長時間になりやすいので、事前にWindows Updateの設定(「コントロールパネル」→「Windows Update」→「設定の変更」)で、「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」を選んでおく。そうしないと、こうした作業のバックグラウンドでWindows Updateのダウンロードやインストールが行なわれてしまうからだ。

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