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今度こそあの頂へ! ミクGTプロジェクト7年目の正直 第3回

SUPER GT合同テストでTHETAを使い倒してきた

2014年03月17日 22時19分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●鉄谷康博

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秘密兵器「THETA」をゲット!
あんなとこやこんなとこを撮りまくった!

 筆者は最近、リコーの「THETA」を手に入れたのだが、どこで使おうか悩んでいた。普通に街中で撮影しても面白くないし……。だが、よくよく考えてみると、うってつけの場所があるではないか! そう、サーキットだ。この岡山での合同テストにTHETAを持って行き、散々使い倒したので、レビューをお届けする。なお、THETAについては本サイト執筆者のT教授がすでにレビューしているので、そちらも参考にしてほしい(関連記事)。

リコーから発売されている360度の天球写真が撮影できるカメラ「THETA」。Amazon.co.jpにて約4万円で購入。ガジェットマニアの間では絶賛されているが、一般層への認知度はイマイチ

 サーキットはTHETAをフル活用できる場所と言ってもいいだろう。レーシングカーの中やマシンの下側、ピット内、テント内などなどあらゆる場所が被写体だ。THETAにはゴリラポッドを付けて、柱などに固定して撮影をした。ジャイロセンサーにより、本体がどのような角度でも写真で正しい角度に修正されるため、設置場所を選ばないのがいい。

 また、Google PlayやApp StoreからダウンロードできるTHETAアプリもリモコン代わりになるので、AndroidスマホかiPhoneを持っている人は必ずインストールしておこう。THETAとスマホ間をWi-Fiで接続し、タップするだけで撮影でき、さらにそのままスマホに写真を転送したり、SNS上で共有することもできる。これはこれで十分使えるのだが、定点撮影ができるようにタイマーでシャッターを切ったりできると、もっと楽しくなるかもしれない。

 それでは、岡山国際サーキットで撮影してきたTHETAの写真を紹介しよう。リンクをクリックすると天球写真を見ることができる。これで、行った気になれること間違いナシ!

手に持って撮影すると、自分が必ず映ってしまうのが微妙。
ピット内撮影



テント内のテーブルに置いて撮影すると、テーブル上に置かれているものがちょっと邪魔だ。
テント内(テーブルの上)



テント上部のフレームに、ゴリラポッドでくくり付けて撮影。
テント内撮影(上から)



ピットウォーク中の混雑具合がよく分かる。
ピットウォーク中にローアングルで



これが有益なTHETAの使用方法だろう。
BMW Z4のコクピット



一時期、ネット上で流行したアレをTHETAを囲んでやってみた。これは楽しい。
マカンコウサッポウ



このように普通では見られないところも撮影できる
レーシングカーの真下



GSRの大橋GMが体験走行に出るというので、クルマの天井に付けて、助手席に乗っている人がスマホでリモート撮影した。
岡山国際サーキット その1



THETAにはジャイロセンサーがあるが、横Gがかかるとこのようになってしまうようだ。これはこれで臨場感がある。
岡山国際サーキット その2

■Amazon.co.jpで購入

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