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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第346回

屋根の上でくつろぐ猫をソニー「RX10」で撮る!

2014年03月14日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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トタン屋根の上でくつろいでる白猫(ちょっと茶が混じってるけど)。逆光だったので思い切りプラスの補正をかけて明るく撮ってみた(2013年10月 キヤノン PowerShot G16)

トタン屋根の上でくつろいでる白猫(ちょっと茶が混じってるけど)。逆光だったので思い切りプラスの補正をかけて明るく撮ってみた(2013年10月 キヤノン PowerShot G16)

 前々回、塀の上の猫特集をやったんだけど、いや、猫といえば塀の上より屋根の上でしょう、という声が私の中から聞こえてきたのである。だから今回は屋根上特集!

 猫は屋根の上が似合うけれども、車の下や塀の上より遭遇率が低い。特に東京ではあまり見かけない。今回の写真も神奈川県と広島県だったりするのだ。

 屋根の上にいないわけじゃないんだけど、まあ、普段、人って上を向いて歩いてないからね。上を向いて街中を歩いてたら、たぶん歩きスマホより危険です。

トタン屋根の猫とコンクリート塀猫。ピントを塀猫に合わせちゃったけど、そこは気にしないように。斜面の家々は猫のかっこうの遊び場です(2014年1月 ソニー DSC-RX10)

トタン屋根の猫とコンクリート塀猫。ピントを塀猫に合わせちゃったけど、そこは気にしないように。斜面の家々は猫のかっこうの遊び場です(2014年1月 ソニー DSC-RX10)

 最初は屋根猫と塀猫のデュアルから。

 斜面の上から望遠で撮影。斜面のおかげで上を向いて歩かなくても遭遇できたのだ。ラッキー。

 「熱いトタン屋根の猫」って映画があったけど、冬なので熱くはありません。

 斜面だと屋根を見下ろせるからといって、人がそこへ行けるわけじゃないので、猫的にはもう余裕綽々。目があっても警戒するでもなく、のんびりあくびしております。

錆びた屋根の上で大あくび。狭い斜面に家が密集しているので猫的には最高の場所(2014年1月 ソニー DSC-RX10)

錆びた屋根の上で大あくび。狭い斜面に家が密集しているので猫的には最高の場所(2014年1月 ソニー DSC-RX10)

 屋根がちょいと錆びていい感じに。手前の草が何かと邪魔だったので(油断するとすぐそっちにピントが合っちゃう)、少しずつ移動しながら、猫の顔に草がかぶらないポイントを見つけて撮影。手前の蔓草が味わいを出してくれた。

 もうひとつ同じ時に撮った屋根猫を。

 青い瓦屋根の上でこっちをじっと警戒してた。実は屋根だけどすぐ横が坂道になっててあまり高い場所じゃないのだ。

猫と見つめ合ってみた。屋根が後ろに伸びている感じを出したくて縦位置で(2014年1月 ソニー DSC-RX10)

猫と見つめ合ってみた。屋根が後ろに伸びている感じを出したくて縦位置で(2014年1月 ソニー DSC-RX10)

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