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CP+2014に合わせて春のデジカメ最新機種を最速チェック!! 第1回

富士「X-T1」にオリンパス「E-M10」……今年発表のデジイチ総まとめ!

2014年02月10日 13時00分更新

文● 周防克弥

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独自の撮像素子と画像処理エンジンで
画質には定評アリ!

 撮像素子サイズはAPS-Cで解像度は約1630万画素。ローパスフィルターレスだ。オリジナル「X-Trans CMOS II」センサーと画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」の組み合わせはすでに定評があり、高精細な写真を記録することができる。感度は最高でISO 51200まで設定可能だ。

 以下では本機の撮影機能を紹介していく。なお、実写撮影サンプルについては現在鋭意撮影中で、2月13日以降に掲載予定となっている。

フィルムシミュレーション

銀塩フィルムの発色を再現する「フィルムシミュレーション」はポジフィルム3種、ネガ2種、モノクロ5種から選択可能。ブラケットモードでは3種選んで同時記録が可能だ

アドバンスフィルター

エフェクト系の機能も備わっている。トイカメラ、ミニチュア。ポップカラー、ハイキー、ローキー、ダイナミックトーン、ソフトフォーカス、パートカラー(レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル)から選べる。アドバンスフィルターやブラケットはISO感度ダイヤルの下にある連写設定の中からモードを切り替える

MFアシスト

マニュアルでピントを合わせる場合に役立つのが「MFアシスト」。「FOCUS ASSIST」ボタンを押すとにAFフレームの位置が拡大表示され、ピントの確認ができる

デジタルスプリットイメージ

モノクロになるが、昔ながらのスプリットイメージをデジタルで再現できる

フォーカスピーキング

ピントの合った部分が強調表示される。強調色はホワイト、レッド、ブルーの3色で、それぞれ強弱が選べる

2画面表示

全体画像と拡大画像の2つを同時に表示する2画面モードを用意。拡大してピントの確認をしながらも、全体のフレーミングもできる。拡大画面にはフォーカスピーキングやデジタルスプリットイメージでの表示も可能。なお、EVFでも同様の表示が可能だ

全体画像と拡大画像の2つを同時に表示する2画面モードを用意。拡大してピントの確認をしながらも、全体のフレーミングもできる。拡大画面にはフォーカスピーキングやデジタルスプリットイメージでの表示も可能。なお、EVFでも同様の表示が可能だ

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