アスキー・ジャンク部リターンズ 第32回
第1弾は1950年代を思わせるボリュームたっぷりなバーガー
攻めるマクドナルドで来年は復活!? アメリカンヴィンテージで本土決戦
2013年12月25日 20時39分更新
アスキー・ジャンク部
今回のターゲットはマクドナルド2014年メニュー発表会!
クリスマスも過ぎて、いよいよ年の瀬である。今年ももう終わりかあ……来年、どうしようかなあ……と少し感傷に浸りがちになるこの時期、我らがアスキー・ジャンク部に、マクドナルドが2014年新メニュー発表会を行なうといううれしい知らせが舞いこんできた!
先日、日本マクドナルドの代表取締役社長兼CEOにサラ・カサノバ氏が就任したことで、2014年の同社がどのような戦略を取るのか、注目が集まっているのは周知の通りだ。ジャンク部としては当然行かなければ、ということでさっそく会場に足を運んだ。
怒涛の試食ラッシュ!?
「アメリカンヴィンテージ」キャンペーンの商品を見よ!
席に着くといきなり試食品が運ばれてきた。「説明は後だ! とにかく食べろ!」と言わんばかりの、カサノバ社長の自信のほどがうかがえる(?)歓待に、これはジャンク部も全力で応えるしかない! と妙な対抗心を燃やしつつ、とにかく食べてみる。
まずはこのバーガー、2014年1月7日から期間限定キャンペーン「アメリカンヴィンテージ」にて提供される「ダイナー ダブルビーフ」(370~410円、地域別価格)だ。
一口かじりついて、「これはいける!」と思った。二枚のビーフパティー、エッグ、チーズ、スライスオニオンという一見オーソドックスな構成の中で、一際光っているのがシカゴスタイルのステーキソースだ。粗挽きのブラックペッパーとローストガーリックにリンゴ果汁とレーズンで甘味を加え、ワインで香りづけしたというこのソースがビーフパティーの旨みを引き立たせ、がっつりと肉を食べている気分にさせてくれる。まさにアメリカンである(偏見)。
ただ、ソースが比較的サラッとしているので、食べるときは垂れてしまわないように注意が必要かもしれない。
つづいては同じく「アメリカンヴィンテージ」の期間限定商品「クラシックフライ チーズ」(340~370円、地域別価格)である。提供時は通常のマックフライポテトの形で出てくるが、付属のチーズソースとベーコンフレーバートッピングをかけることで、アメリカのスタンドやスタジアムで見かけるチーズフライさながらの味が楽しめるというわけだ。
フォークでマックフライポテトを食べる新鮮さを感じながら味わってみた。揚げ物にチーズというなんともヘビーな仕上がりで、ズシンと腹に来る重さがある。チーズの味はチーズバーガーに挟まっているものによく似ているので、あれがポテトにかかっている状態を思い浮かべて頂ければいいかもしれない。ボリュームたっぷりで、これまたアメリカンな感じがジャンク部的にはたまらない。
さて、心地よい満腹感に浸って、いよいよ発表会へ……と思ったら、そうはいかなかった。まさかの試食第2陣がやって来たのである。
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