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BF4も新生FF XIVもこのビデオカードで快適間違いなし 第2回

ASUSのビデオカードは鉄板メーカーならではの高信頼、高耐久

2013年11月19日 12時00分更新

文● 藤田 忠

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「Battlefield 4」描画設定“高”なら
4モデルとも60fpsを上回る

 続いては各モデルの3D性能とともに、静音性や冷却性能を1回目と同じLGA 1150環境とテスト条件でチェックしていこう。なお、テストに使用した各製品の実測ブーストクロックは、表にまとめている。

テスト環境
CPU Intel「Core i7-4770K」(3.5GHz/TB時3.9GHz)
マザーボード ASUS「Gryphon Z87」(Intel Z87 Express)
メモリー PC3-12800 8GB×2
SSD CFD販売「CSSD-S6T256NHG5Q」(256GB)
電源ユニット Seasonic「SS-750KM」(80PLUS GOLD 750W)
OS Windows8.1 Pro(64ビット)
各GPUのクロック
型番 定格クロック ブーストクロック 実測最大
GTX780-DC2OC-3GD5 889MHz 941MHz 1032MHz
GTX760-DC2OC-2GD5 1006MHz 1072MHz 1162MHz
R9280X-DC2T-3GD5 970MHz 1070MHz 1070MHz
R9270X-DC2T-2GD5 1120MHz 1120MHz 1120MHz

3DMark Fire Strike(単位:Score) better→

3DMark Cloud Gate(単位:Score) better→

Battlefield 4 最高画質(単位:fps) better→

Battlefield 4 高画質(単位:fps) better→

ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編(単位:Score) better→

 コアクロックこそ若干違うが、GPUコアは同じなので、3D性能は1回目と同じ傾向になり、価格順にキレイに並んでいる。

 「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」(以下:新生FF XIV)では、「非常に快適」ランクの7000スコアーを各モデルとも余裕でクリアー。生産や採集、軽いレベリングなどは、「GPU Tweak」でGPUコアクロックなどをダウンさせて、エコ&静かに遊ぶのがいいだろう。

 また、「Battlefield 4」(以下:BF4)のオンラインプレー時に目指したいフレームレート60fpsのラインも、描画設定「高」なら4モデルとも楽々クリアー。ただ、最新3Dエンジンで、よりリアルな描画になっているBF4は、描画設定「最高」で遊びたい。ここはひとつ奮発して、性能重視の「GTX780-DC2OC-3GD5」か、コストパフォーマンス優秀な「R9280X-DC2T-3GD5」を選びたいところだ。

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