リンクスインターナショナルが、Gainward製ビデオカードの発表会を9月13日に秋葉原で開催。14日から販売が開始される最新ビデオカードを披露した。
6日にGainwardと正規代理店契約を締結したと発表したリンクスインターナショナル。今後はGainwardの総代理店としてビデオカードを精力的に販売していくという。まずは9月14日から、Gainwardオリジナルクーラー「Phantom」を搭載した5モデルを販売開始する。
なかでも注目なのが、GeForce GTX 780を搭載した最上位モデルの「NE5X780T10FB-1100P」だ。新設計のクーラー「Phantom」は、リファレンスクーラーより15度冷却性能を向上させ、騒音も7.8dB下げられている。
新「Phantom」クーラーは、他社製品にない特徴としてファンを着脱できるようになっている。手回しネジを外すだけでファンを簡単に取り外せるため、清掃や交換が容易に行なえる。また、基板裏面ではなく表面に放熱プレートを実装するため、ビデオメモリーも効率よく冷却できるのが特徴だ。
それ以外のモデルも、14日に発売予定となっている。老舗メーカーのビデオカードが日本で入手しやすくなるのは喜ばしい限りだ。