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T教授の「戦略的衝動買い」 第257回

バッテリー内蔵SHOT NOTEカバー「BATERIO」を衝動買い!

2013年08月21日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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SHOT NOTE以外のノートを使いたいのですが……

筆者はLiveScribeのWi-Fiペンと、モバイルWi-Fiルーターの充電を行なおうと企んだが……

筆者はLiveScribeのWi-Fiペンと、モバイルWi-Fiルーターの充電を行なおうと企んだが……

 BATERIOの内蔵バッテリーの容量は2400mAh。昨今のAndroid系だとスマホに内蔵されているバッテリー容量とほぼ同様だ。すでに多くのUSBモバイルバッテリーを持っている筆者は、このBATERIOを筆者愛用のLiveScribeのWi-Fiペンとその“専用ノート”を収納する予定で購入した。

モバイルWi-Fiルーターはどこにも収納できそうにないのですぐに諦めたが……肝心のWi-Fiペン専用のリングノートがどうも分厚そうで、さらに嫌な予感

モバイルWi-Fiルーターはどこにも収納できそうにないのですぐに諦めたが……肝心のWi-Fiペン専用のリングノートがどうも分厚そうで、さらに嫌な予感

モバイルWi-Fiルーターの代わりはスマホのテザリングでかわすとして、やはり肝心のリングノートが……

モバイルWi-Fiルーターの代わりはスマホのテザリングでかわすとして、やはり肝心のリングノートが……

一応リングノートは収納できたが、内蔵バッテリーとケーブルマネジメントのための厚さが災いして左側のカバーをまったく閉じることができない

一応リングノートは収納できたが、内蔵バッテリーとケーブルマネジメントのための厚さが災いして左側のカバーをまったく閉じることができない

 しかし、実際にその専用リングノートをBATERIOのノート収納箇所に入れてみると、ノートそのものは入るのだが、バッテリーと3本のケーブル収納のために分厚くなった左側のカバーを閉じる事ができない。

 BATERIO内部に収納できるノートの最大厚さをまったく調べることなく、安直な甘い見込みで衝動買いしたため、明らかに非は筆者にあるが、BATERIOに収納できるノートの最大厚さは8mmだ。

 BATERIO本体の厚さは実測でも33mmあるが、アナログのノートに与えられた最大厚さの8mmはたったの25%なのだ。

筆者の周囲にあったA5版のノートのいくつかを収納してたが……

筆者の周囲にあったA5版のノートのいくつかを収納してたが……

結局、5冊のうちこの3冊は厚さが8mmの以上のため、カバーが閉まらなかった

結局、5冊のうちこの3冊は厚さが8mmの以上のため、カバーが閉まらなかった

 自宅にあった対象となるA5サイズのノートを何冊か取り出して実際に試してみたところ、5冊のうち3冊のノートはLiveScribeの専用ノートと同様にカバーが閉じられなかった。

同じキングジムのレポートパッド形式のSHOT NOTEも分厚すぎて使えなかった

同じキングジムのレポートパッド形式のSHOT NOTEも分厚すぎて使えなかった

 キングジムのレポートパッド形式のA5版SHOT NOTEすら残念ながら分厚くてカバーが閉じられなかった。

 BATERIOは、恐らく昨年秋に発表出荷されたOTASのバッテリー内蔵ビジネス手帳「MiLi Power Notebook」と同じサプライヤーのOEM商品そっくりさんだと思われるが、キングジムなら、バッテリーサイドはさておき、ノート系の収納やバリエーションに関してはもうひと工夫はしてほしかったところだ。

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